〖初心者向け保存版〗花札とは?48枚の絵柄・役・遊び方(こいこい/花合わせ/八八)を1ページで解説

目次

花札とは?(定義)

花札(はなふだ)は、日本のかるたの一種で、「花かるた」「花合わせ」などとも呼ばれます。1月〜12月の季節を表す絵柄が各月4枚ずつ、合計48枚で構成され、札を合わせて取り、役を作って得点を競う遊びです。 

「別名・呼び方の整理」案

呼び方はいくつかあり、代表的には「花合わせ/花合札」「花かるた(花がるた)」「花めくり」などが同じ文脈で使われます(文献・地域・遊び方の呼び分けが混ざりやすいので、この記事では総称として「花札」に統一します)

花札は何枚?絵柄の構成

花札の早見表

1か月の4枚は「同じ月の絵柄」でまとまり、役や点数の作りやすさが変わります
(例:短冊が入る月、鳥獣が入る月、光札がある月など)。

合計48枚(1月〜12月=12のまとまり×各4枚)についての説明

「花札/花かるた/花合せ」呼び方の整理

呼び名は時代・文献で揺れます。
どれが唯一の正式名というより、別名として併記される感覚です。

花札:
いま一番通りがよく、検索語としても中心に据えやすい呼称(本記事の基本表記)

花がるた/花かるた:
花札の別名として現在も使われる
(公式解説でも併記される一方、辞書では“古い呼称”として触れられることもある

花合せ(花合わせ):
元々の「花合(遊び・競い合い)」の意味がありつつ、花札を使う遊び(ゲーム名)としても使われる

コトバンク「花札」

花札の遊び方は1つじゃない(こいこい・花合わせ・八八)

花札は“札の取り方・遊び方”の流儀が複数あります。
まずは代表だけ押さえると迷いません。

こいこい/花合わせ/八八は勝ち方や点数が違っても、
動きの核はだいたい共通で「手札を1枚出す(打つ)→山札を1枚めくる」。

“打つ→めくる”だけで1ターンを図解した記事

こいこい:チキンレース(こいこい or 勝負の駆け引き)

2人対戦が定番(任天堂の基本ルールも2人)。
役を作ったら「この回で上がる/こいこいして続行」を選ぶのが肝

続行後に相手に先に役を作られると自分は0点&相手は2倍になるので、

スピードと駆け引きと運が噛み合うチキンレース

こいこいの役一覧と簡易ルールまとめ

花合わせ(花合せ):読み合いディフェンス(先読みして崩す)

3人対戦が定番(任天堂の基本ルールも3人)。
「同じ月を合わせて取る」動きは共通。
手札は基本見えないので“相手の手札を見る妨害”というより、

場札と取り札の流れから
相手の狙いを読んで、
先に取って崩すディフェンス寄りの読み合い
(ローカル差も大きい)

花合わせの役一覧と簡易ルールまとめ

八八(はちはち):手役ガチャ+場の倍率(小場/大場/絶場)

3人対戦が定番(任天堂の基本ルールも3人)。
動きの核は「打つ→めくる」で共通。

こいこいみたいに“プレイ中に役を育てる”というより、
最初の手札で「手役」が揃っているかをまず見る遊び。

揃っていれば公開して点が入るので、
気分はガチャ/スロット寄りの“当たり確認”が気持ちいい。

さらに小場・大場・絶場で点の倍率(レート)も変わるので、
同じ当たりでも“払い出し”が跳ねるのが八八の醍醐味。

八八(88)の役一覧・得点まとめ

小場・大場・絶場について

※補足:

花札は日本の外でも広がっており、韓国の「화투」、ハワイの「Sakura」などがあります。
海外事情は準備でき次第案内予定です。

こいこいの札種類説明・戦略

光札のこいこいの説明

タネ札のこいこいの説明

短冊札のこいこいの説明

カス札のこいこいの説明

「花札=八々花」への補足

「一般に花札といえば八々花(はちはちはな)」という説明を見かけますが、これは“札そのもの”というより、花札が広まる中で大流行した代表的な遊び方(遊技法)として「八々花」という呼び名が強く残っている、という理解が近いです。

いまは会話上「花札=48枚の札一式」を指すことも多いので、この記事では「花札(48枚の札)」と「遊び方(こいこい/花合わせ/八々など)」を分けて説明しています。

花札とは?Q&A(よくある質問)

花札ってなに? 花札は何に使う?

花札(はなふだ)は、日本のかるたの一種で、1月〜12月の季節を表す絵柄が各月4枚ずつ(合計48枚)入った札です。
同じ月の札を合わせて取ったり、取った札で「役」を作って点数を競う遊びとして親しまれています。

花札は何枚?

基本は48枚です。1月〜12月の「月(まとまり)」があり、各月4枚ずつで構成されます。

花札の絵柄はどういう構成?

月ごとに植物(松・梅・桜…)が決まっていて、同じ月の札をそろえたり、札の種類を集めて役を作ったりします。

花札は何人で遊べる?

代表的には、こいこいは2人、花合わせや八八は3人が定番です(ローカルルールで増減することもあります)

花札ってどんな遊び方があるの? 花札のゲームってなに?

花札は遊び方が1つだけではなく、代表的には「こいこい(2人対戦が定番)」「花合わせ(3人対戦が定番)」「八八(3人対戦が定番)」などがあります。
勝ち方や点数は違っても、基本の流れは「手札を1枚出す(打つ)→山札を1枚めくる」を繰り返して、札を集めて役を作るところが共通です。

花札の2人用遊びの定番は?

こいこいです。

花札の3人用遊びの定番は?

花合わせと八八です。

花札のルールってなに?

A. 基本は「手札から1枚出して、場に同じ月があれば取る/なければ場に置く」→「山札を1枚めくって、場に同じ月があれば取る/なければ場に置く」をくり返します(細部は遊び方ごとに少し変わります)

手札と場札の違いは何ですか?

手札は自分だけが持っている札で、基本は相手に見せません。
場札は場に表向きで出ている札で、手札や山札から出た札がここに置かれ、同じ月で合えば「取れる札」になります。

花札とこいこいの違いは何ですか?

花札は「札そのもの(カード)」や「花札で遊ぶ遊び全体」を指す言葉です。
こいこいは、花札で遊べるゲームの1つ(役を作って点数を競うルール)です。
つまり、花札(道具・総称)>こいこい(遊び方の種類)という関係です。

花札って、結局どんな遊び?

花札は「札(カード)」の名前で、遊び方がいくつもあります。
いちばん有名なのは、2人で役を作って点数を競う「こいこい」です。

花札は、なぜ任天堂と結びつくの?

任天堂は、もともと花札の製造から始まった会社だからです。任天堂の公式沿革でも「1889年に京都で花札の製造を開始」とされています。

花札(こいこい)で「こいこい」と言ったらどうなるの?

役ができた時に「上がり(終了/勝負)」せず、勝負を続行して“もっと役を伸ばす”宣言になります。
その代わり、続けている間に相手が先に上がると、相手に点をまとめて持っていかれるリスクが出ます(続行=ハイリスク・ハイリターン)。

こいこいの判断についての記事

花札(こいこい)で1番強い役は何ですか?

役の点数だけ見るなら五光。でも実戦で「勝ちに直結する札」なら、まずは菊に盃です。

菊に盃は暴力だと伝えるための記事

任天堂の花札で何が違うの?

こいこい等のルールが変わるわけではなく、主に違うのは「札そのものの作り」と「遊びやすさ」です。
任天堂の花札は、老舗だけあって品質が安定していて、札が反りにくい・手触りが良い・絵柄が見やすいなど、“道具としての気持ちよさ”が強いタイプ。

任天堂の花札の特徴や選び方はこの記事で軽くまとめています

   

他メーカーも含めた違い・比較はこっちで

遊び方の基本動作(迷子防止)

「打つ」「めくる」って何?

自分の手札を1枚出すのが「打つ」、山札の一番上を表にするのが「めくる」です。多くの遊び方で「打つ→めくる」が1ターンの核になります。

配り方は決まってる?

基本形はありますが、遊び方やローカル差が出ます。最初は「親(先攻)を決める→手札と場札を配る→親からスタート」だけ押さえればOK。

同じ月が4枚そろったら?

「場四」「手四」などと呼ばれ、配り直し(やり直し)になる場合があります。扱いはローカル差が大きいので“よくある例”として覚えるのが安全です。

こいこい(2人の定番)

.こいこいってどんな遊び?

役を作ったら「この回で上がる/こいこいして続行」を選ぶのが特徴です。続行すると得点のチャンスは増えますが、相手に先に上がられると失点になることもあり、チキンレース的な駆け引きが生まれます。

こいこいの役を一覧で見たい

役(五光・四光・猪鹿蝶・赤短・青短など)を先に一覧で見ると、ゲームの流れが一気に分かります。

こいこいの“こいこい判断”が難しい

勝負に行くか、続行するかは状況次第です。判断だけ切り出した解説を読むと迷いが減ります。

こいこいで手札がなくなったらどうする?

基本ルールでは、先攻後攻が手順をくり返して、どちらかが上がる(役ができて勝負する)か、お互いの手札がすべてなくなった時点でその回が終了します。
手札がなくなった時点でどちらも役ができていなければ、任天堂のルールでは「ノーゲーム」として次の回に進み、親は交代します
※ここはローカルルール差が出やすいです※

花合わせ(3人の読み合い)

花合わせ(花合せ)って何?

「同じ月を合わせて取る」動きは共通ですが、ルールの枝分かれが多くローカル差が出やすい遊び方です。

花合わせは何が面白い?

札は基本見えない前提で、場札と取り札の流れから相手の狙いを読んで、先に取って崩すディフェンス寄りの読み合いになります。

花合わせの役を一覧で見たい

まずは役一覧と点数の見取り図を押さえるのがおすすめです。

花合わせで手札がなくなったらどうする?

花合わせは、親→胴二→ビキの順で進め、全員の手札がなくなったら1回戦終了です。
終了後に、取った札と成立した役を計算して得点を出し、次の回へ進みます。

八八(はちはち)

八八ってどんな遊び?

動きの核は「打つ→めくる」で共通ですが、こいこいみたいに“プレイ中に役を育てる”というより、最初の手札で「手役」が揃っているかをまず見る遊びです。
揃っていれば公開して点が入るので、ガチャ/スロット寄りの“当たり確認”が気持ちいいのが特徴です。

小場・大場・絶場って何?

最初の場札の条件で点の倍率(レート)が変わる考え方です。八八の“払い出し感”に直結するので、ここだけ先に読むのもアリ。

八八の手役を一覧で見たい

手役が豊富なので、一覧があると理解が早いです。

八八(88)で手札がなくなったらどうする?

八八は、全員がターンをくり返して、誰かが出来役を作るか、手札がすべてなくなったら1回戦終了です(場札に札が残っていても、手札が尽きた時点で終わります)。
また、役ができた時点で「下げ」を宣言して続行するルールもあります。

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この記事を書いた人

今はゲームシナリオを書いている者です。最近社内DXアプリ開発も楽しい。
花札がとても好き。アナログゲームを嗜む脚本家、小説家、人狼もマダミスも好き。

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