こいこいをさせるポイント!
🎴 ① “惜しい状態”というブラフを張る ←ここ!
🎴 ② 点数の錯覚を利用する
導入
あらためて、
ブラフとはなんだ?
今回の場合は
「相手に有利な状況」
……に見せる。
そんな意味で使うよ
見せるだけか?
当たり前だよ。
負けるフリで
負けるのは
負けだよ
攻撃的な小泉構文を
やめてくれ
① “惜しい状態”だと思わせよう。

「今上がったけど、まだ他役も出来そう…!?」という状況で、
上がることをためらう人は、結構いる。
(堅実派は、即決で上がりを選びがち)
だから、自分が高確率で妨害ができる役は、
敢えて様子見をして、相手を泳がそう
ということで、
惜しい状態だと
思わせよう
惜しい?
人ってさ、
完成目前でやめにくいんだよ。
「ここまで来たのに」って
気持ちが、
手を止めさせないんだ。
確かに。
例えば、こういうやつ。

🎴惜しい状態
5文以上の役でのリーチ(熱め)
光札が2枚ある→三光が出来るかも!?
菊に盃がある→月見で一杯、花見で一杯が出来るかも!?
萩に猪と紅葉に鹿がある→猪鹿蝶が出来るかも!?
牡丹の青短と菊の青短がある→青短ができるかも!?
松の赤短と梅の赤短がある→赤短ができるかも!?
1文役でのリーチ(そこまで熱くはない)
短冊が4枚ある→たんが出来るかも!?
種が4枚ある→たねが出来るかも!?
かすが9枚ある→かすが出来る可能性がすごく高い!(高い)
それは……
やめにくいな。
そう。
これを
相手の頭に錯覚させると
自分にリスクがなく、
敵のこいこいの率が上がる
錯覚?
例題、入れよっか
一番上がるのって――
1ターン目で
月見で一杯完成、とか?
手札で芒に月を手に入れて、

その後、
山札からめくったら
菊に盃が引けたって場合だね


※月見で一杯はいろいろな所で猛威を振るっています※
例題
プレイヤー1は、
月見で一杯の役を完成させました。
そして、プレイヤー1は「こいこい」をしました。
プレイヤー1は、
どうしてこいこいをしたでしょうか?
場札
場札


手札PL1


手札PL1
獲得札PL1


獲得札PL1
獲得札PL2
なし
獲得札PL2
なし
場札
梅に赤短、菖蒲に短冊、紅葉に青短、桐のかす、松に鶴、藤のかす
(空いたスペースはプレイヤー1が取った「芒に月」、「菊に盃」)
プレイヤー1の手札
桜のかす、藤に短冊、紅葉に鹿、菖蒲のかす、牡丹のかす、柳に小野道風
プレイヤー1の獲得札
芒に月、芒に雁、菊に盃、菊のかす
プレイヤー2の獲得札
なし
(※まだ手番すら来ていない)
こいこいをしたら、どんな良いことがあるか?
プレイヤー1の気持ちになって、どんな役が欲しいかを考えよう。
考えればOKです。
丁度、月見に一杯が
出来たんだな?

今回は
“こいこい”したよ
今回も、だな
さて、なんで
こいこいしたと思う?

一目瞭然だ。
桜に幕。
からの?

花見で一杯だ。
からの?

のみだ。
からの?
まだあるのか
――ま、
こいこいするときは
一枚狙いの人が多いけどね
ああ、成程。
先に選択肢を広げておけば
すぐに立て直せるのか
プランCまでなくても
プランBぐらいは
欲しいよね
とにかく、プレイヤー1は
桜に幕がすごーく欲しいんだ。

Q.プレイヤー1は
どうしてこいこいをした?
A.プレイヤー1は
「桜に幕」が欲しいから、こいこいをした。
それを
踏まえて――
プレイヤー2の手札を
開示するよ
例題
貴方はプレイヤー2です。
プレイヤー1は月見で一杯を完成した後、
「こいこい」をしました。
おそらく、「桜に幕」を狙っています。
1・プレイヤー2目線で、どうすればプレイヤー1を妨害できますか?
2.どうすれば、プレイヤー1を長く油断させられますか?
場札
場札


手札PL2


手札PL2
獲得札PL1


獲得札PL1
獲得札PL2
なし
獲得札PL2
なし
場札
梅に赤短、菖蒲に短冊、紅葉に青短、桐のかす、松に鶴、藤のかす
(空いたスペースはプレイヤー1が取った「芒に月」、「菊に盃」)
プレイヤー2の手札
桜の赤短、桜のかす、桜に幕、梅のかす、梅に鶯、松のかす、松の赤短、松のかす
プレイヤー1の獲得札
芒に月、芒に雁、菊に盃、菊のかす
プレイヤー2の獲得札
なし
(※まだ手番すら来ていない)
プレイヤー1を「なるべく長く」妨害してみよう。
1・プレイヤー2目線で、どうすればプレイヤー1を妨害できますか?
2.どうすれば、プレイヤー1を長く油断させられますか?
…ということで、
これが手札

……
プレイヤー1の望みが
潰えたな。

今回の目標はね
いかに
長く相手を
油断させるか
……となると、
プレイヤー1の目的を
確認しようか
そうだね。
こいこいした理由は?

桜に幕が欲しかった……
欲しかったんだ…
プレイヤー2目線だと
言っているのに、
プレイヤー1に
感情移入してる…
さて、
なら――
この望みを、
なるべく長続きさせて
あげないとね
油断させるためには
致し方ないな
油断させるために、
プレイヤーが欲しがっている札(今回は桜の幕)や
欲しがっている月・花(今回の場合は桜)は
なるべく後回しにしよう!
相手が
「まだ出てこないのかー」と
感じていたら、
狙っているものを
チラつかせるのも手だね。
プレイヤー2目線で狙うべき役
プレイヤー2目線で狙うべき役を考えよう
それと別件。

妨害していても
「上がらなければ
意味がない」
つまり、
この手札で役を作るべき、と

そうだね
分かる?
赤短以外……
浮かばないんだが

正解。
プレイヤー2目線での決まり札はあるか?
決まり札……確定で自分が取れる札のこと。
決まり札については、第2話で説明しています。

なら、
プレイヤー2目線で
決まり札はある?

赤短が確定で手に入れられる
月・花のことを
言っているのか?
今回はそうだね。
1月の札「松の赤短」は決まり札か?
まず、
1月の松に赤短はどう?

手札が3枚で、
残りが場札
これは
決まり札だな。
なら、
方針としては?
後回しで良い。
2月の札「梅の赤短」は取れる札か?
まず、
2月の梅に赤短はどう?

手札が2枚で、
場札が1枚で
不在が1枚。
決まり札ではない。
とはいえ、
梅の赤短が
場札にあるから、
手札で取れるな。
なら、
方針としては?
場札の梅の赤短は
最優先にとる。
3月の札「桜の赤短」は決まり札か?
まず、
3月の桜に赤短はどう?

手札が3枚で、
不在が1枚。
……山札から出れば、決まり札か。
なら、
方針としては?
後回しで良い。
それと、
「桜の幕」が
欲しい相手だから
なるべく後回しが
ベスト
どの札から打てばいい?
なら、
どの札から打てばいい?


1手目
まず、梅のかす
だろうか?

どうして?

場の
梅に赤短冊が
最優先だろう?
今回の手札で
種は伸びないだろうから、
梅に鶯より
も梅のかすを優先した。
2~3手目
次は?
松のかすが
2番手、3番手とくる。

どうして?
赤短がリーチに
なってしまうと
相手の油断が
消えてしまうからだ。
とはいえ、
相手の伸び次第では
赤短を狙いに行くがな
4手目
次は?
松の赤短だな。

どうして?
梅に鶯だと、
ただ捨てることになる。
桜の存在は
まだ出すのが早いと思った。
うん、
それも優等生だね。
5手目
次は?
桜のかすだ。

どうして?
桜の赤短と
桜の幕と
桜のかすーー
一番
相手への刺激が
低いのが
桜のかすだからだ。
6手目(赤短が完成)
次は?
桜の赤短だ。

どうして?
どうしても何も
赤短の役を成立させないと
上がれないだろう?

うん、正解
まとめと予定報告
今回は、
「こいこい」を引き出す
長引かせる方法を伝えたよ
予定は未定だけど、
次は
点数の錯覚を
利用することについて
錯覚…?
勝っている、と
思い込んでいる感覚を
利用しようってお話
ーーと、思いきや。
負けていると
思い込まなくても
いいよって話でもある








