花札の6月札は、牡丹の札です。
6月札は、見た目の華やかさもあり、
こいこいでの役の絡み方もかなり分かりやすい月です。
というのも、6月には
- たね札の牡丹に蝶
- 青短の1枚である牡丹に青短
が入っています。
つまり6月は、
たね役やたん役に触れられるだけでなく、
猪鹿蝶や青短にも関わる、見どころの多い月です。
1月や3月のように光札を持つ月ではありませんが、
それでも6月はかなり印象に残りやすい月だと言えます。
この記事では、花札の6月札について
- どんな4枚でできているのか
- こいこいでは強いのか
- どの役に絡むのか
- どういうふうに見ると分かりやすいのか
を、やさしく整理していきます。
6月札はどんな札?
6月札は、次の4枚です。
- 牡丹に蝶
- 牡丹に青短
- 牡丹のカス
- 牡丹のカス
6月は、
たね札が1枚、短冊札が1枚、カス札が2枚
という構成です。
形だけ見ると2月や5月にも似ていますが、
6月札はその中でもかなり目立つ月です。
その理由は、
たね札にも短冊札にも、
固定役へつながる強い見どころがあるからです。
6月の花は牡丹
6月の植物は、牡丹です。
牡丹は大きく華やかな花として知られていて、
花札の中でも見た目に強い印象を残しやすい月です。
特に「牡丹に蝶」は、
花と蝶の組み合わせが美しく、
図柄として覚えやすい札のひとつです。
さらに6月には青短もあるので、
見た目の華やかさだけでなく、
役の面でも印象に残りやすい月になっています。
6月札の構成をこいこい目線で見ると?
こいこいで6月札を見ると、
かなり手が広い月です。
6月には
- たね札の「牡丹に蝶」
- 青短の1枚である「牡丹に青短」
があります。
つまり6月札を見た時点で、
- たね役
- 猪鹿蝶
- たん役
- 青短
- かす役
と、複数の方向に役が広がります。
こいこいでは、
札が一つの役にしか使えないより、
いくつもの役に関われる方が扱いやすいです。
その意味で6月札は、
かなり分かりやすく強い寄りの月だと言えます。
6月札が絡む役
6月札が主に絡むのは、次のような役です。
猪鹿蝶
6月札でまず意識したいのは、
やはり猪鹿蝶です。
猪鹿蝶は
- 萩に猪
- 紅葉に鹿
- 牡丹に蝶
の3枚でできる役なので、
6月の「牡丹に蝶」はその一角を担う大事な札です。
猪鹿蝶は名前でも覚えやすく、
できた時の達成感も大きい役です。
そのため6月札は、
初心者にとっても印象に残りやすい月になっています。
たね
「牡丹に蝶」は、たね札でもあります。
つまり猪鹿蝶だけを見て終わる札ではなく、
たね役の1枚としてもしっかり働きます。
固定役にも基本役にも絡む札は、
こいこいでとても扱いやすいです。
猪鹿蝶が見えない場でも、
たね役の途中札として意味を持つので、
6月札は使い道がはっきりしています。
青短
「牡丹に青短」は、青短の1枚です。
青短は
- 牡丹
- 菊
- 紅葉
の3枚でできる役なので、
6月札はその入口のひとつになります。
青短は赤短に比べると少し難しめですが、
できたときの打点が気になりやすく、
意識している人も多い役です。
そのため6月札は、
短冊札の中でもかなり存在感があります。
たん
「牡丹に青短」は、
青短だけでなく、たん役の1枚でもあります。
つまり青短が見えない場でも、
たん5の途中札としてちゃんと働きます。
固定役だけでなく基本役にも触れられるので、
この札もかなり扱いやすいです。
6月札が強いのは、
たね札だけでなく短冊札まで役の幅を持っているからです。
かす
6月にはカス札が2枚あります。
牡丹に蝶や牡丹に青短の印象が強い月ですが、
カス2枚があることで、
かす役の足しとしても無駄になりにくい形です。
目立つ役札がある月でも、
全体の札がちゃんと仕事をするのは大きな強みです。
6月札はこいこいで強い?
はい、6月札はかなり強い寄りの月です。
もちろん、
光札を持つ1月や3月ほどの分かりやすさとは少し違います。
でも6月には、
- 牡丹に蝶で猪鹿蝶に絡める
- たね役にも触れられる
- 牡丹に青短で青短に絡める
- たんやかすにも広がる
というように、
役への関わり方がかなり多いです。
特に、
たね札も短冊札も固定役に絡んでいる月は、
こいこいではかなり見どころがあります。
そのため6月は、
派手すぎないのに実力が高い月として評価しやすいです。
6月札の強みは「たね札も短冊札も強い」こと
6月札のいちばん大きな特徴は、
役札の両方に見どころがあることです。
牡丹に蝶は、
- 猪鹿蝶
- たね
に絡みます。
牡丹に青短は、
- 青短
- たん
に絡みます。
つまり6月札は、
たね札も短冊札も、
ただの途中札では終わりません。
どちらも固定役と基本役の両方に関わるので、
月全体としてかなり厚みがあります。
この分かりやすさは、
こいこいで月ごとの強さを学ぶときにも役立ちます。
6月札を見たら何を意識するといい?
初心者向けに言うなら、
6月札を見たらまずはこの2つを意識すると分かりやすいです。
牡丹に蝶は猪鹿蝶だけでなく、たねでも見る
牡丹に蝶は、
どうしても猪鹿蝶の札として目立ちます。
もちろんそれは大事ですが、
猪鹿蝶だけで見てしまうと少しもったいないです。
この札は、たね役にも関わります。
つまり、猪鹿蝶が遠い場でも、
たねの一歩としてしっかり意味があります。
6月札を見るときは、
牡丹に蝶を固定役と基本役の両方で見られる札
として考えると整理しやすいです。
牡丹に青短は青短だけで終わらせない
牡丹に青短も、
青短の札としてとても印象が強いです。
でも、この札もたん役に関わります。
つまり青短が見えない場でも、
短冊札としてちゃんと価値があります。
固定役が見えないときでも
役の途中札として働く、
という見方ができると、
6月札はかなり使いやすくなります。
6月札は相手に持たれると嫌?
かなり嫌です。
特に嫌なのは、
- 牡丹に蝶
- 牡丹に青短
の2枚です。
牡丹に蝶を相手に持たれると、
猪鹿蝶とたね役の両方で圧をかけられます。
牡丹に青短を持たれると、
青短とたん役の両方に関わられます。
つまり6月札は、
自分で持っていても強く、
相手に持たれても困る月です。
この「どちらに転んでも価値が高い」感じが、
6月の評価をかなり上げています。
6月札はこんな人に覚えやすい月
6月札は、
- 猪鹿蝶を覚えたい人
- 青短を覚えたい人
- たね役とたん役の広がりを知りたい人
- 月ごとの強さの差を知りたい人
に向いています。
特に6月は、
「固定役と基本役が重なると強い」
という感覚を覚えるのにぴったりの月です。
一つの札を一つの役だけで見ない、
という花札の面白さがよく出ています。
6月札をひとことで言うと
6月札をひとことで言うなら、
華やかで、役の広がりが大きい月
です。
光札はありませんが、
それでも6月には
- 牡丹に蝶で猪鹿蝶とたねに絡める
- 牡丹に青短で青短とたんに絡める
- カス2枚でかすにも触れられる
という、かなりしっかりした強みがあります。
そのため、
花札の月ごとの違いを覚える中でも、
6月はかなり印象に残りやすい月です。
まとめ
6月札は、牡丹の月です。
入っている4枚は
- 牡丹に蝶
- 牡丹に青短
- 牡丹のカス
- 牡丹のカス
で、構成は
たね札1・短冊札1・カス札2
です。
こいこいでは、
- 牡丹に蝶で猪鹿蝶とたね役に絡める
- 牡丹に青短で青短とたん役に絡める
- カス2枚でかす役の足しにもなる
という形で、かなり手が広い月です。
光札を持つ月ほどの派手さとは少し違いますが、
6月札は
固定役と基本役の両方にしっかり触れられる強い月
として覚えておくと分かりやすいです。
花札を覚え始めたばかりなら、
まずは
6月は「牡丹に蝶」と「牡丹に青短」が強い月
として覚えておくと整理しやすいです。








