花札で札がなくなったら?場札・手札・山札が0枚になった時の扱い(こいこい/花合わせ)

花札で札がなくなっても、すぐにゲームが終わるとは限りません。
どの札が0枚になったかで、扱いが変わります。

まずはこれだけ覚えればOK

なくなった札こいこい花合わせ
場札続行ほぼ終盤
手札月終了(局終了)勝負終了
山札月終了(局終了)勝負終了

👉 迷ったら「手札か山札が0なら終わり」でOKです。

目次

花札で「札がなくなる」ってどういうこと?

花札には、札が3か所あります。

  • 場札:最初から場に出ている札
  • 手札:自分が持っている札
  • 山札:引くために伏せてある札

どこが0枚になるかで、続くか/終わるかが決まります。

場札が0枚になったら?

こいこいの場合

そのまま続行します。

場札がないため、合わせて取れる札はありません。
自分の手番では、手札から必ず1枚を場に出すだけになります。

これはそこまで珍しい状況ではなく、
あえて場札を枯らす打ち方をすると、
相手が「手札を出すしかない状態」を作ることもできます。

👉 場札が0枚になっても、ゲームは終わりません。

花合わせの場合

終盤であることが多いですが、
花合わせは「山札がなくなったら終了」する遊びです。

場札がない場合は、こいこいと同じく
手番ごとに手札から1枚ずつ場に出すだけになります。

ただし花合わせは
「弱い札は早めに捨てたい」遊びのため、
場札が完全になくなる状況はあまり起こりません。

多くの場合、
場札がなくなる頃には、全員の手札・山札もほぼ尽きています。

手札が0枚になったら?

こいこいの場合

その月(局)で、自分の手番は終了です。
ただし、相手の手札が残っていれば、相手の手番は続きます。

こいこいには「パス」はないため、
基本的には
親(先攻)の最後の手番 → 子(後攻)の最後の手番
で局が終了します。

また、
役ができていても「こいこい」をした時点で延長戦になります。
そのため、

  • こいこいした側が
  • その後にもう一度得点できなかった場合

は、「流れ=引き分け」になります。

「流れ」の場合、
ルールによっては
親(先攻)が子(後攻)から6文もらう
という「親権」ルールを採用することもあります。
※事前に確認しておきましょう※

👉 基本的にこいこいは、
「上がり(勝負)」しないと得点が確定しない
遊びだと思ってOKです。

👉 手札が尽きたら、もう出せる札はありません。

花合わせの場合

その月(局)で、自分の手番は終了します。
相手の手札が残っていれば、相手の手番は続きます。

パスはないため、
親 → 仲 → ビキ
それぞれの最後の手番を終えたところで終了。

その後、点数を数えて勝敗を決めます。

山札が0枚になったら?

こいこいの場合

その時点で、その月(局)は終了します。

役ができていても、
「こいこい」をしていた場合は延長戦扱いなので、
追加で得点できていなければ「流れ=引き分けになります。

「流れ」時の扱いは手札0枚の場合と同じで、
親権ルールがある場合は
親が6文を受け取ることがあります。

👉 こいこいは
「勝負(上がる)しない限り、得点は確定しない」
という点がとても重要です。

花合わせの場合

山札が0枚になった時点で即終了。

全員の取り札を数え、
点数比較で勝敗が決まります。

迷ったらここだけ覚えてください

  • 場札が0枚 → 終わらない
  • 手札 or 山札が0枚 → 終了
  • こいこいは「勝負/上がり」しないと得点にならない
  • 花合わせは「山札がなくなったら終わり」

この4つだけで、ほぼ迷いません。

よくある質問(Q&A)

札が0枚になったら、札(花)を合わせられるの?

札(花)を合わせることはできません。

場札がない場合、
どの遊びでも 合わせて取ることはできず
自分の手番では 手札から1枚を場に出すだけになります。

👉 場札0枚=「捨て確定」だと思ってOKです。

こいこいで役ができているのに、点数がもらえないのはなぜ?

「こいこい」という遊びで役が出来た後に
「こいこい」をした時点で、延長戦になるからです。

こいこいは
「上がり(勝負)」を宣言して初めて得点が確定します。

  • 役ができた
  • でも「こいこい」をした
  • その後に追加得点できなかった

この場合は 「流れ(引き分け)」 になります。

👉 役がある=得点、ではありません。

こいこいと花合わせで、終了条件が違うのはなぜ?

遊びの目的が違うからです。

  • こいこい
    → 役を作って「勝負する」遊び
    → 手札・山札が尽きたら月(局)終了
  • 花合わせ
    → 札(花)を合わせて「点数を競う」遊び
    → 山札が尽きたら勝負終了

👉 同じ花札でも、
ゴールの考え方が違うと思うと分かりやすいです。

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(打つ→めくる→役→こいこい判断)を先に読むと迷いが減ります。

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この記事を書いた人

今はゲームシナリオを書いている者です。最近社内DXアプリ開発も楽しい。
花札がとても好き。アナログゲームを嗜む脚本家、小説家、人狼もマダミスも好き。

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