まずは結論:準備はこの3ステップ
親=先攻の意味と捉えてOK。引き分けだと親が6点もらえるルールがある場合もある。
札を配る人も「親」です。
準備するもの(これだけ)
花札 1組(48枚)
点数をメモするもの(紙・スマホでOK)
机の上に「置き場」を3つ作る
1.自分の取り札(獲得札)置き場
2.相手の取り札置き場
3.山札(残り札)置き場
親(おや)の決め方(おすすめ2つ)
方法A:じゃんけん(最短)
勝った人が親
次のゲームは、基本は「前のゲームの勝者が親」でOK
方法B:札を1枚引く(花札らしくて分かりやすい)
よく切って、お互いに1枚ずつ引く
月が大きい(12月が最強)ほうが親
例:8月(芒)より10月(紅葉)のほうが大きい
引いた札は戻してシャッフルし直す
このサイトでは、勝った人が次の親として進めます(初心者向けに分かりやすい方式)。
地域や遊ぶアプリで違う場合もあります

花札の順番一覧

配り方(手札8枚ずつ+場札8枚)
こいこい(2人)の基本配りはこれです。
自分:手札8枚
相手:手札8枚
場:表向き8枚(場札)
残り:山札(裏向き)
配る順番(迷わない配り方)
ブラウザゲームやアプリだと、配り方は勝手にやってくれるので、
あまり覚えなくても良い部分かもしれないです。
よくシャッフルする
親が札を持って、4枚ずつ配る×2周(合計8枚になる)
自分に4枚 → 相手に4枚 → 場に4枚(表向き)
もう一回:自分に4枚 → 相手に4枚 → 場に4枚(表向き)
残りを山札にして、山札置き場へ(裏向きでOK)
※「自分→相手→場」の順にすると、毎回同じ手順になって初心者が迷いません。

場札(8枚)の並べ方:月ごとに寄せる
※初心者向けの置き方メモ:月で寄せると見落としが減ります(筆者は普段は適当です)※
場札は、ただ並べるだけでも遊べますが、初心者はここで混乱します。
おすすめは月で寄せる並べ方です。
場に出た8枚を見て、同じ月(同じ花)の札があれば近くに置く
位置はざっくりでOK(整列が目的ではなく、見落とし防止が目的)
これをしておくと、最初の1手目で「同じ月があったのに気づかなかった」が減ります。
配り直し(やり直し)が起きるケース(ローカル差あり)
よくある配り直し1:場に同じ月が4枚(場四)
場札8枚の中に、同じ月が4枚全部出ている状態
一般的には「やり直し(流す)」扱いが多い
よくある配り直し2:手札に同じ月が4枚(手四)
どちらかの手札8枚に、同じ月4枚がそろっている状態
これに関しては、「手役」派も多い。「やり直し」の場合もあるため、扱いが分かれます。
配った時の手役について

ここまでできたら準備完了(スタート確認)
親が決まっている
手札が8枚ずつ配られている
場札が8枚、表で見えている
山札がある
親から1手番目スタート
この状態になっていればOKです。次は「1ターンの流れ(打つ→めくる)」に進めます。
打つ→めくるについて

よくある質問(FAQ)
- こいこいは何人用?
-
基本は2人用です。3人用以上の遊び方もありますが、配り方や場札の作り方が変わります。
- 場札は最初から表向き?
-
はい。場札は表向きに並べて始めます。
- 配り方は必ず“4枚ずつ×2周”じゃないとダメ?
-
合計が「手札8枚ずつ+場札8枚」になっていればOKです。初心者は手順固定のほうがミスが減ります。
役一覧(点数表)

こいこいする?勝負する?判断基準









