花札の7月札とは?萩に猪・短冊・カスの役割をこいこい目線でやさしく解説

花札の7月札は、の札です。

7月札は、6月の牡丹札と少し似た見方ができる月です。

というのも、7月には

  • たね札の萩に猪
  • 短冊札の萩に短冊

が入っていて、
こいこいではたねたんの両方に関わります。

さらに、「萩に猪」は
猪鹿蝶の一角でもあるため、
7月札は見た目以上に役の広がりを持った月です。

光札を持つ月ほどの派手さはありませんが、
役への絡み方を見ると、7月はかなり見どころがあります。

この記事では、花札の7月札について

  • どんな4枚でできているのか
  • こいこいでは強いのか
  • どの役に絡むのか
  • どういうふうに見ると分かりやすいのか

を、やさしく整理していきます。

目次

7月札はどんな札?

7月札は、次の4枚です。

  • 萩に猪
  • 萩に短冊
  • 萩のカス
  • 萩のカス

7月は、
たね札が1枚、短冊札が1枚、カス札が2枚
という構成です。

形だけ見ると、4月や5月とも似ています。

ただ、7月札はその中でも
たね札の役割がかなり大きい月として見やすいです。

7月の花は萩

7月の植物は、萩です。

萩は秋の七草としても知られる植物で、
花札の中ではやわらかく、少し落ち着いた印象を持つ月です。

その中で目を引きやすいのが、「萩に猪」です。

猪が描かれていることで図柄の印象が強く、
花札にまだ慣れていない人でも覚えやすい札のひとつです。

花だけでなく動物が入っている札は、
やはり目に残りやすいです。

7月札は、見た目の派手さは控えめでも、
札そのものの覚えやすさはかなり高い月だと言えます。

7月札の構成をこいこい目線で見ると?

こいこいで7月札を見ると、
基本役に触れつつ、固定役にもつながる月です。

7月には

  • たね札の「萩に猪」
  • 短冊札の「萩に短冊」

があります。

つまり、

  • たね役
  • 猪鹿蝶
  • たん役
  • かす役

の方向に広がります。

この形はかなり扱いやすいです。

一方で、

  • 光札はない
  • 赤短や青短には直接絡まない
  • 花見で一杯や月見で一杯のような専用役の中核ではない

という特徴もあります。

そのため7月札は、
爆発力だけで押す月というより、
役の幅で評価しやすい月として見ると分かりやすいです。

7月札が絡む役

7月札が主に絡むのは、次のような役です。

猪鹿蝶

7月札でまず意識したいのは、
やはり猪鹿蝶です。

猪鹿蝶は

  • 萩に猪
  • 紅葉に鹿
  • 牡丹に蝶

の3枚でできる役なので、
「萩に猪」はその一角を担う重要な札です。

猪鹿蝶は、名前でも覚えやすく、
完成した時のうれしさも大きい役です。

そのため7月札は、
猪鹿蝶の入口としてかなり印象に残りやすい月です。

たね

「萩に猪」は、たね札でもあります。

つまり猪鹿蝶の札としてだけでなく、
たね役の1枚としてもしっかり働きます。

固定役だけにしか使えない札ではなく、
基本役にもつながるのが大きな強みです。

猪鹿蝶が遠い場でも、
たね役の途中札として意味があるので、
7月札はかなり使い道が見やすいです。

たん

「萩に短冊」は、たん役の1枚です。

赤短や青短ではない通常の短冊ですが、
たん5を作るうえでは、こうした札も大事です。

花札では、
どうしても固定役に絡む短冊が目立ちやすいですが、
通常の短冊も実戦ではしっかり役を支えています。

7月札は、
その「普通の短冊の大事さ」を見やすい月でもあります。

かす

7月にはカス札が2枚あります。

そのため、
たねやたんだけでなく、
かす役の足しとしても働きます。

役札の印象が強い月でも、
カス2枚があることで札全体として無駄になりにくくなっています。

7月札はこいこいで強い?

7月札は、かなり強い寄りか、中の上くらいの月として見やすいです。

最上位の派手さを持つ月ではありません。

でも、

  • 萩に猪で猪鹿蝶に絡める
  • たね役にも触れられる
  • 萩に短冊でたん役にも触れられる
  • カス2枚でかすにも触れられる

という形で、役の幅があります。

特に、
たね札が固定役と基本役の両方に絡む月は、
やはり評価しやすいです。

そのため7月は、
見た目より強い月として覚えておくと分かりやすいです。

7月札の強みは「萩に猪の存在感」

7月札のいちばん大きな特徴は、
やはり萩に猪の存在感です。

この札は、

  • 猪鹿蝶
  • たね役

の両方に絡みます。

つまり、一枚で見られる役の幅が広い札です。

こういう札は、
自分で持っても強いし、
相手に持たれても困ります。

さらに7月には短冊札もあり、
カス札も2枚あるので、
月全体としてのバランスも悪くありません。

7月札は、
萩に猪を中心に見るとかなり整理しやすい月です。

7月札を見たら何を意識するといい?

初心者向けに言うなら、
7月札を見たらまずはこの2つを意識すると分かりやすいです。

萩に猪は猪鹿蝶だけでなく、たねでも見る

萩に猪は、
どうしても猪鹿蝶の札として目立ちます。

もちろんそれは大事ですが、
猪鹿蝶だけで終わらせてしまうと少しもったいないです。

この札は、たね役にも関わります。

つまり猪鹿蝶が難しそうな場でも、
たねの一歩としてちゃんと意味があります。

萩に猪を
固定役と基本役の両方で見られる札
として考えると、
7月札はかなり扱いやすくなります。

萩に短冊は普通の短冊としてきちんと数える

7月の短冊は、
赤短でも青短でもありません。

そのため印象は少し控えめです。

でも、たん役は
こうした普通の短冊も含めて作っていく役です。

派手な短冊ばかりを気にしていると、
たん役の進行を見落としやすくなります。

萩に短冊も、
たんの途中札としてきちんと価値を見ておくと、
札全体の見方がかなり安定します。

7月札は相手に持たれると嫌?

はい、わりと嫌です。

特に嫌なのは、やはり萩に猪です。

萩に猪を相手に持たれると、
猪鹿蝶とたね役の両方に関わられます。

これはかなり面倒です。

また、萩に短冊も
たん役の足しとして働くので、
相手に持たれると地味に効いてきます。

7月札は、
一枚で試合を決めるほどの圧ではないにしても、
相手にじわじわ形を作らせやすい月です。

7月札はこんな人に覚えやすい月

7月札は、

  • 猪鹿蝶を覚えたい人
  • たね役の見方を覚えたい人
  • 普通の短冊の価値も知りたい人
  • 月ごとの強さの差を知りたい人

に向いています。

特に、
「一枚の札を一つの役だけで見ない」
という花札の見方を覚えるのにぴったりの月です。

7月札は、
派手な見た目よりも役の広がりで強さが見える月なので、
花札の理解を深める練習にも向いています。

7月札をひとことで言うと

7月札をひとことで言うなら、

萩に猪が強く、役の広がりで光る月

です。

光札はありませんが、
7月には

  • 萩に猪で猪鹿蝶とたねに絡める
  • 萩に短冊でたんに絡める
  • カス2枚でかすにも触れられる

という、しっかりした強みがあります。

そのため、
見た目以上に使いやすく、
評価しがいのある月として覚えておくと分かりやすいです。

まとめ

7月札は、萩の月です。

入っている4枚は

  • 萩に猪
  • 萩に短冊
  • 萩のカス
  • 萩のカス

で、構成は
たね札1・短冊札1・カス札2
です。

こいこいでは、

  • 萩に猪で猪鹿蝶とたね役に絡める
  • 萩に短冊でたん役に絡める
  • カス2枚でかす役の足しにもなる

という形で、役の幅が広い月です。

光札を持つ月ほどの派手さはありませんが、
7月札は
固定役と基本役の両方に触れられる、見た目以上に強い月
として覚えておくと分かりやすいです。

花札を覚え始めたばかりなら、
まずは

7月は「萩に猪」が強い月

として覚えておくと整理しやすいです。

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この記事を書いた人

今はゲームシナリオを書いている者です。最近社内DXアプリ開発も楽しい。
花札がとても好き。アナログゲームを嗜む脚本家、小説家、人狼もマダミスも好き。

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