この記事の結論
【1分まとめ】
倍付
出来役の合計が7点(7文)以上で勝負すると得点×2。
こい被り
相手がこいこいしたあとに、こちらが勝負で上がると得点×2
(任天堂の説明では「こいこい側0点/相手2倍」として示されます)
両方が成立すると×4(×2×2)になる扱いが一般的
「一般的?」の根拠(短く)
任天堂の説明に
「合計7点以上で2倍」と「こいこい後に相手が役を作ると相手2倍(自分0点)」が明記されています。
えとはなっ!でも
「7点以上で勝負→2倍」「相手のこいこい後に勝負→2倍」として案内されています。
さらにトランプスタジアムでは
「7文以上は得点の2倍」「相手こいこい時得点2倍」が設定項目として用意され、
初期設定(☑)でONになっています。
用語の整理(この記事の呼び方)
呼び方が揺れがちな部分なので、この記事では固定します。
相手のこいこいが絡んで点が2倍になる状況を、まとめて こい被り と呼びます。
倍付①:倍付(7点/7文以上で×2)
倍付
出来役の合計が7点(7文)以上で勝負すると得点×2。
ルール
その回(ラウンド)を勝負で終えたとき、出来役の合計が 7点以上なら得点が2倍になります。
ここだけ注意
「7点の役があるか」ではなく、出来役の“合計”が7以上かで判定します(同時に複数の役ができる場合もあります)。
計算例
合計6点で勝負→6点(倍付なし)/合計7点で勝負→7×2=14点。
倍付②:こい被り(相手のこいこい後に勝負で上がると×2)
こい被り
相手がこいこいしたあとに、こちらが勝負で上がると得点×2
(任天堂の説明では「こいこい側0点/相手2倍」として示されます)
ルール
通常は役ができた時点で1回戦が終了しますが、「こいこい」で続行できます。
ただし、こいこい後に相手が役を作るとこいこいした側は0点になり、
相手の点数は相手の出来役合計の2倍になります。
計算例
相手がこいこいしたあと、こちらが合計3点で勝負→3×2=6点(こい被り)
迷わない計算手順(これだけでOK)
倍付×こい被りだと4倍になる?
2(倍付)×2(こい被り)=4倍
なります。
多くの環境では、
7点倍付(×2)とこい被り(×2)は「別々の倍率」として扱われ、
両方が成立すると ×2×2=×4(4倍)になるのが一般的です。
ただし、アプリやローカルによっては「重複させない」「上限を設ける」などの例外もあるため、
対戦前にルール表示(設定)を確認すると安心です
よくある質問
- こい被りは誰が得する?
-
こいこいされた側
- こい被りは、どのタイミングで得をする?
-
相手がこいこいしたあとに、こちらが勝負で上がれたときに得します
- こい被りと倍付ありだと、こいこいはしない方がいい?
-
判断がしやすくなる面があります。
7点倍付があると“7点ライン”が目標になり、
こい被りがあると「相手に2倍の逆転チャンスを渡すリスク」が見えるからです。
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