※絵柄の説明は素敵なサイト様が多い＆参考書籍を読んだことがないので調べてから上げるかも知れません。
こいこい・花合わせ以外も
花札のやり方、知りたいかも！
なら、八八をやろうか。
用語を少しずつ紹介していこう
花札一覧
文・貫等のお金について
まずはお金だ
点数じゃないんだ？
今は賭け事として遊ばないから、
得点の名前が変わった、
ぐらいの感覚で良い
文：得点 囲碁の黒石
文：小銭の感覚。
12個溜まると、貫になる
現在は黒碁石で表現する事が多い。
貫：得点 囲碁の白石
貫：お札の感覚。
貫は文12個分の価値がある
現在は白碁石で表現する事が多い。
菓子札：借金札①
八八は格差社会が
あまりにも激しいゲームだから
借金札もある。
THEギャンブルって
感じだね…？
–
菓子札
菓子＝貸し、の意味
八八は、6月にいきなり10貫分の菓子札を渡されるゲーム。
（優勝者にあげるための賞金を作る為に、事前徴収する流れ）
菓子札は5貫から返済が出来る。
お菓子の札なら、
ちょっとうれしいかも！
……菓子＝貸し、の意味だな
達磨札：借金札②
達磨札
菓子札が50貫分溜まった場合は、達磨札になる。
達磨＝手も足も出ない、という意味
もっとすごくなると
達磨なの、可愛いね！
……手も足も出ないという
意味だな？
役代計算の流れ
１月（戦）の簡単な流れ
- 今回の月の場（小場・大場・絶場）を確認する
- 手役があるか確認する
- 手役があった場合、他の人は手役代（貫）を支払う
- ～いつもの花を合わせる流れ～
- 出来役があったら、他の人は出来役（貫）を支払う
- 出来役があった場合は、取り札合計の計算はなし。次の月へ
- 出来役がなかった場合は、取り札合計を計算する
- 取り札の点数分の文を獲得する
役代に関する注意
小場・大場・絶場
毎月（１回の対戦毎）に、レートが決まります。
この小場とか、何？
八八は、毎月役代が違っていて、
１倍・２倍・４倍の
どれかを決めるんだ
レートってこと？
すっごいギャンブルだね、
愉しそう
小場
小場
普通の状態。役代は１倍の通常。
大場
大場
開始時の場札に、
松に鶴（１月光札）、桜に幕（３月光札）、芒に月（8月光札）がある場合
手役・出来役共に2倍の役代になる。
絶場
絶場
開始時の場札に、
柳に小野道風（11月光札）、桐に鳳凰（12月光札）がある場合
手役・出来役共に4倍の役代になる。
二代縛り
手役について
手役について
手札が配られた時に、条件次第では「手役」が完成する。
特定の札を公開することが条件ではあるが、
確実に役代をもらえる為、
手役が成立するなら積極的に成立させると◎
手役は運。初回スロットの様なもの
まずは手役、
これは手札が
配られた時にできる役だ
お得だね！
完全に運、とも言う…
手役一覧
三本（さんぼん）…２貫
立三本（たてさんぼん）…３貫
赤（あか）…２貫
光一（ぴかいち）…４貫
喰付（くっつき）…4貫
手四（てし）…6貫
短一（たんいち）…3貫
十一…3貫
からす…4貫
はねけん…7貫
一二四…8貫
四三…20貫
出来役について
出来役について
五光・四光などはここ。月を合わせて作るこいこい等での役。
八八の場合、出来役の数が少ないが、
出来るととても強い。
出来役は五光等の
定番の役、だな
なら、
覚えてなくても…
いや、「八八の出来役は少ない」
雨四光すらないから注意が必要だ
通常の出来役
五光
四光
七短…7貫
赤短…7貫
青短…7貫
特殊な出来役
素十六（すじろく）…12貫
二八…10貫
総八…親に10貫
法度
法度（はっと）
赤短・青短・四光の３の役を
上がるきっかけを与えてしまったプレイヤーは
その役に対する役代を全て支払わなければならない。
手札が１枚だった場合は、免除される。
役が出来た時に出来ること
上がり
上がり
こいこいでの「勝負」と同じ
出来役が出来た時に、その役の点数で終了すること。
八八は役ができにくいゲームなので、基本は上がりを大推奨
（※個人の感想です）
下げ
下げ
いわゆる「こいこい」と同じ
出来役が出来て、更に他の役ができそうなときに
「下げ」を宣言できる。
（「四光を五光にする」「素十六か二八の割り増し」目的の「下げ」は不可能）
途中で下げを撤回することもできるが、出来役が半額になる。
他の人が上がった場合は、役無効かつ、２倍の役代を支払う。
出来役が出来なかった場合は、
全員取り札の合計を数えて
基準点分を引いて
「文」をもらうことになる
手役は？
手役は気にしないで
大丈夫だ
取り札ごとの点数
取り札だけで言うと、
光＞＞タネ＞短冊＞＞かす、の点数配分。
札の種類ごとに
貰える点数が変わり、
それを計算する流れだ
光札…20文
タネ札…10文
短冊札…5文
かす札…１文
化け札
手役での＋１貫ルール
手役に抜けチャンス等と書いた
役は「得点が取りにくい札だから、
条件を満たしたらボーナスがもらえる」
成程、助かるね
その辺りのルールも、
伝えておこう。
抜け
抜け
（赤、短一、十一、からすが対象）
取り札合計が89点以上の場合、+１貫
飛び込み
飛び込み
（三本、立三本が対象）
公開した三枚の手札が、自分の取り札になっている場合 +1貫
基準点…88とは
花合わせでも伝えたが、
基準点のおさらいといこうか
八八の由来って
この基準点88のこと？
うん、その通りだよ
基準点
88
全ての取り札得点合計264から、
花合わせのプレイヤー人数3を割った数字が「88」
この得点が、「文」になる。
ここから下は、
実際にやる時に知ることになる
細かい用語等についての話だ
開始時に配られるお金とトップ賞と半どん
開始時に配られるお金
開始時にお金が配られる！
……が、半どん時にこのお金を徴収されることになる。
トップ賞：銀見勲章
1位になったら、お金が配られる！
……が、半どん時に徴収したお金なので
負けた人は取られ損。
半どん
半どん
6月に参加費用代の5貫、トップ賞代の5貫、
併せて10貫を皆から徴収する。
番個板
昔は１文、現在は黒碁石（１文換算）を
１月から順番に”親”になった人がその月に該当する場所に嵌め込んでいく
（八八セットを持っている人は、蓋が番個板になっている）
終わりに
ざっとの説明だから、
また３人で
八八もやっていこうか
……此処まで
差が出そうなゲームだと
すすきちゃんより、うめこ呼ぶ？
うめこだな、
ルールある程度知ってそうだし
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