フタリソウサのやり方③捜査フェイズについて：ダイスの振り方、DTとASダイスの意味、初動捜査・捜査の流れでキーワードを手に入れる。異常な癖、休憩について、リプレイ形式記事

初動捜査

シナリオで提示されている
キーワードを捜査判定する。

初動捜査では探偵は≪有利≫の判定の為、
3DTで振ることが出来る。

遺体を全体的に調べる。
≪変化≫≪流行≫を持っている場合は【有利】

技能の確認

探偵のダイスボーナス・助手：正義の人のアクション確認

正義の人：所持アクション

助手固有アクション：食らいつく
(強い感情に変える事で、ダイスの振り直しが可能)
※後で詳細説明

正義の人固有アクション：気合を入れる
(初動捜査の判定で【有利※ダイスボーナス】を得る)

※アクション常駐なので、気合を入れるはオート発動になります。

行動判定で振るダイスについて

探偵が振るダイス

探偵が振るダイス
2ｄ10
10面ダイスを2回

コマンド２DT（Detective）

助手が振るダイス

助手が振るダイス
2ｄ6
6面ダイスを2回

コマンド ２AS（assistant）

行動判定の成功・失敗・スペシャル・ファンブルについて

成功について

判定の成功は「4」が出れば成功！
「1」のゾロ目が出たらファンブル！

助手が成功すると余裕+1され、探偵が助手に対して感情を１つ獲得できる。

スペシャルについて

「6」が出たらスペシャル！
探偵も「10」ではなく、「6」がスペシャル

スペシャルをすると助手は余裕を更に+1(余裕2獲得)

ファンブル

行動判定に参加したプレイヤーの出目が
全て「1」だった場合はファンブル。
助手の心労が1減る。

P147　
「行為判定に参加した全員のサイコロが全部１だった場合がファンブル」になります。

※ダイスボットはどちらかが1,1でも「ファンブル」と出る仕様なので、
裁定でトラブルが起きそうな場合は、卓毎に相談して決めて下さい

片方の失敗について

片方が失敗しても、ゲーム進行上は成功。

『どちらかが成功した」場合、どちらのPLも情報が分かる。

「助手如きが捜査成功して腹が立つ」「探偵ばっか目立っていて悔しい」等
ロールプレイには反映しても◎。

助手アクション：【食らいつく】について

助手側が使えるアクション【食らいつく】
余裕を１点消費して、再度2ｄ10で振り直すことが出来る。

成功すれば、
判定成功での余裕1点によって
消費した1点が補填される。

失敗したら、余裕１点は消費されるだけなので
余裕が多いときに使うことをお勧めします。

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ダイスを実際に振ってみる

遺体を全体的に調べる。
探偵は有利→3DT(3D10)
助手はアクション使用で有利→3AS(3D6)

「４」以上が１つでも出れば成功、「6」でスペシャル

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余裕を回復させる

スペシャル＝助手の余裕+1
（探偵もスペシャルをすれば+2）

成功によっても、助手の余裕+1

探偵スペシャル、助手スペシャルの場合は、余裕+3

余裕3
↓
余裕+1（助手成功）+1（助手スペシャル）+1（探偵スペシャル）
↓
余裕6

探偵が助手に対しての感情を１つ獲得する

助手が判定に成功すると、
探偵が助手に興味を持って「助手に対しての感情」を獲得する。

この感情はセッション中のみであり、
ずっとこの感情を持ってもらうためには
「強い感情」にする必要がある。

感情：気に入った所：優秀天才将来は宇宙飛行士かも知れない

キーワードと知ってたカードについて

キーワードを獲得　①特殊メイク

大まかな情報が知ってたカードで、伏せられている鍵がキーワードです。

知ってたカードの大まかなルール説明
「探偵の頭の中」なので、直接見せるのは×。
伝えたり、共有するのは◎。

知ってたカードの例

知ってたカードの『　』で括らえているものについて

フタリソウサという
探偵が持っているアクションでないと分からないキーワード。
なるべく、最後に行う事が推奨されています。

知ってたカード１が終わった為、知ってたカード２が配られる

知ってたカード１が終わった為、知ってたカード２が配られる

脳内に書いてある※知ってたカードに書いてある事を、ややメタ的な表現を使わない様に伝えた形

容疑者について

ストーリーを進めていくうえで容疑者が出てくるタイプや、
初めから容疑者がいるタイプがあります。

容疑者であろう者たちが集められた。

容疑者や要因であろうものの一覧

捜査フェーズの流れ

捜査の流れ
①休憩か捜査かを選ぶ
②探偵が異常な癖を起こす
③シチュエーション捜査をして、情報を得る
④助手が成功した場合：探偵が助手に感情を得る。
⑤捜査困難レベルの数、余裕が下がる。
⑥助手が探偵に感情を得る。

シーンの流れ

図解：捜査の流れ

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探偵が技能成功しても何も起こりません。スペシャルのみ余裕+1です。

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探偵・助手共に捜査が終わった時の処理

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補足とおまけ

異常な癖

異常な癖
捜査シーンの初めに毎回起こる探偵の奇行
ゆるっとしたものから、過激なものまで

またオリジナルの異常な癖があると、
その探偵の個性が出る為、助手と相談しながら決めても◎

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異常な癖・奇想天外表

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ふがいない自分を責める

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シチュエーション捜査について

シチュエーション捜査とは
いきなり「さあ、何をする？」と言われても困惑する為、
補助として「シチュエーション捜査」表がある。

探偵らしい様々なシチュエーションが載っていて、
このシチュエーションを元に、捜査をすることで
探偵らしさ、助手らしさのある捜査になる。

選べる5種類のシチュエーション捜査：イベント表
「現場にて」　事件現場を調べる。　EVS
「なぜ？」　犯人や被害者の行動を洗う。EVW
「協力者と共に」パートナー以外の協力者から、ヒントを得る。EVN
「向こうから」探偵たちの元に、キーワードや手がかりの方からやってくる。EVC
「VS容疑者」現時点での容疑者と話して、事件の詳細を引き出す。EVV

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EVC 向こうから／イベント表(2) ＞ 今は余暇を

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探偵側は、助手側がキーワードを捜査し易いような
ロールプレイが出来るように、
知ってたカードのキーワード付近の言葉を使ってアシストしても〇

分かった、
その辺り中心に聞いてみるよ

シチュエーション捜査、実際に振ってみる。

容疑者「記者」から電話を掛けてくれた。
≪社交≫≪旅行≫

調査判定
探偵2DT、助手3AS
「４」以上が１つでも出れば成功、「6」でスペシャル

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スペシャル

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成功

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余裕の獲得：スペシャルの為、2つ

余裕6→余裕+2
→余裕8

感情の獲得：スペシャルの為、2つ

キーワードの獲得

②洞窟は海で入ることが出来ない

シーン２：探偵

どのシチュエーション捜査をするか、や
どういう展開にするか、を
探偵PLが考えて描写するシーンになります。

特別な変更点はありません。

異常な癖

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すっとぼけ表

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SHPI 異常な癖・すっとぼけ表(7) ＞
関係者を怒らせる演技をして、情報を引き出す

シチュエーション捜査表

選べる5種類のシチュエーション捜査：イベント表
「現場にて」　事件現場を調べる。　EVS
「なぜ？」　犯人や被害者の行動を洗う。EVW
「協力者と共に」パートナー以外の協力者から、ヒントを得る。EVN
「向こうから」探偵たちの元に、キーワードや手がかりの方からやってくる。EVC
「VS容疑者」現時点での容疑者と話して、事件の詳細を引き出す。EVV

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EVV VS容疑者／イベント表(1) ＞ 容疑者の嘘（P.189）
　人は、何か後ろめたいことがあったとき、嘘をつく。
　この容疑者は嘘をついている。
なら、何を隠しているのだろうか？

容疑者であろう者たちが集められた。

容疑者や要因であろうものの一覧

異常な癖とシチュエーション捜査合わせてみる

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……はぁ

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案内人に洞窟について聞いてみる！
≪化学≫≪現場≫

調査判定
探偵３DT、助手２AS
「４」以上が出れば成功、「6」でスペシャル

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助手の成功処理

余裕8→余裕+1
→余裕9

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告白の処理について

助手が秘めた想いを打ち明ける事を”告白”という。

①助手から探偵への強い感情を1つ獲得。内容は秘めたる想い。
②探偵と助手がお互いへの感情を1つ獲得。
③余裕を1d10増加させる。探偵側がダイスを振る。
④変調を全て回復。
⑤告白以降の任意の判定の結果をスペシャル扱いに出来る

①助手から探偵への強い感情を1つ獲得。内容は秘めたる想い。

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②探偵と助手がお互いへの感情を1つ獲得。

③余裕を1d10増加させる。探偵側がダイスを振る。

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余裕9→余裕+7
→余裕16

⑤告白以降の任意の判定の結果をスペシャル扱いに出来る

キーワード獲得に戻る

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③のキーワード

③地下通路

二人の捜査が終わった①：助手は余裕を困難レベル分減らす

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余裕16→余裕-1（捜査困難レベル１の為）
→余裕15

二人の捜査が終わった②：助手は探偵に感情を持つ。

流れについて

『』で括られているキーワードは、フタリソウサでしか分かりません

２周目

助手の休憩

休憩

　　探偵・助手二人とも、お互いへの感情を1つ獲得する。
シーン終わりに助手が探偵に対する感情を1つ獲得する。

　　変調回復。1回復できる。

今回はカットしますが、
ロールプレイ自由にして、ゆっくり休憩して下さい。

お互いへの感情を１つ獲得

シーン終了でもう一つ感情を獲得

今回はカットしますが、
ロールプレイ自由にして、ゆっくり休憩して下さい。

探偵のアクション：フタリソウサ

フタリソウサ効果
捜査フェイズのシーン終了時に使用できる。

　自分とパートナーは、
お互いに対する感情を１つ強い感情にすることで、
次に行うシーンを「フタリソウサシーン」に変更できる。
『　』のキーワードが取得可能になる。

アクション使用後は通常通りシチュエーション表と異常な癖を振って決定する。

任意の感情を、強い感情に変更

フタリソウサの条件として
任意の感情を、強い感情に変更する必要があります。

異常な癖

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パートナーに事件に関するクイズを出題する

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EVW なぜ？／イベント表(4) ＞ 事件のおさらい（P.174）
　ホワイトボード、黒板、ノート。
　なんでもいいから、書くものが必要だ。
　今から、事件についてまとめるのだから。

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海には何があるか？
≪天気≫　≪変化≫

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余裕16→余裕-1
→余裕15

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２AS 2AS(4,6) ＞ スペシャル（余裕2点と、探偵から助手への感情を獲得）

食らいつくの場合、助手も２D10を振る事になる。

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今回の余裕・感情の処理

余裕15→余裕+3
→余裕18

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探偵が助手への感情を2つ入手

キーワードの取得

④干潮

本作は、「平野累次」「冒険支援株式会社「冒険企画局」が権利を有する『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作物です。（C）平野累次／冒険企画局／冒険支援株式会社

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