フタリソウサのやり方②：シナリオ概要の見方、シナリオの長さや、難易度を理解する方法、単語の紹介やルール、流れたまり場フェイズから事件発生フェイズまで。リプレイ形式記事

シナリオの概要の見方について

タイトル：観光しながらでも解決できる事件

・知ってたカード
2枚(キーワード4つ)

・捜査困難レベル
1からスタート

・シチュエーション
海水に浸かっている洞窟での密室殺人！
だが、容疑者として現れたのは
祟り・サメ・着ぐるみのクマさん・巻き込まれた記者だった。
助手はうんざりしているか、呆れているかもしれない
しかし、探偵は「犯人役はいる」と言い始めて…

祟りやサメは本当にフレーバー程度で、すぐに空気になります。

雑に分かりやすく作りました、トレイラーもどき

タイトルについて

捜査困難レベルについて

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捜査困難レベル

捜査困難レベル
探偵と助手の捜査・休憩が終わると、
助手は「捜査の障害」により、余裕が減らされる。

減らされる余裕の値は、
捜査困難レベルと同じ値


捜査困難レベルは毎ターン+1される

その為、このレベルが低ければ低いほど、
余裕が減りにくく、迷宮入りしにくくなる。

捜査の障害
助手のストレスの要因であり、捜査をすることで余裕を減らすもの。

大半が探偵だが、
元々血やサスペンスが嫌いな助手は現場そのものが
捜査の障害だったりもする。

助手のストレス要因を理解しておくとールプレイし易くなるため、
助手らしい”捜査の障害”を考えよう。

※元々からシナリオで捜査の障害が決まっている事もある。

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“心労”について

“心労”
探偵に振り回されたり、事件を負う事に疲れたり、探偵に振り回されることで
溜まって行く心の疲れ。
3点溜まったら耐えられなくなる。

フタリソウサの探偵は、振り回しているだけなので疲れない。

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“余裕”について

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“余裕”
余裕はHPとMPを兼用したもの。
アクションを使うためにあるマジックポイントであり、
0になると心労が+1されるヒットポイント

溜まり場で休憩することや、
スペシャルを出すことで、”余裕”は増えていく。

助手は余裕3を所持した状態から始まる。

迷宮入り

迷宮入り
助手の”心労”が3つ溜まったら、迷宮入り（真相が分からない）

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※２人いないとフタリソウサが出来ないので、迷宮入りです。

知ってたカード

知っていたカード
探偵だけが見える真相が書かれているカード。
所々伏字になっている為、それを捜査判定で開けていく。

概要を見る時は、
「知ってたカード・キーワードの数が多い＝プレイ時間が長い！」と
覚えておくと◎

今回は”１枚に文章を詰め込み過ぎて大変読みにくくなった”という
説明の事情から2枚にしているので、実質1枚と同じ長さです。

結び

たまり場フェイズ

たまり場フェイズ
たまり場で思い出の品について話すロールプレイをし、
二人の関係を深めていくフェイズです。

ロールプレイ：キャラクター同士での会話や、こんな仕草をします、等とキャラクターらしさを伝えること

バディの軌跡を思い出にしていくゲーム（思い出の品・感情）

フタリソウサは、バディの軌跡を大切にします。

思い出の品を見て、思い出を語ったり、
セッション中、それぞれに良い感情・悪い感情を向け合ったりすることで、
「キャラクターシート」に思い出が記載されていくゲームです。

思い出の品について

コマンド　MIT：思い出の品表

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事件の解説をしたホワイトボードや黒板

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思い出の品エピソード

どういうエピソードがあるか、
どういう思い出かの掘り下げをする

思い出感情の決定

パートナーの
気に入った所・気に入らない所、
どちらか１つの感情を自由に取ることが出来る。

思い出の品での感情は「強い感情」に割り振られる。

感情の簡単な説明

強い感情
キャラクターシートにも書き込まれる、一生残る思い出の感情

感情
パートナーへの感情。
フタリソウサをする時に必要になる。
フタリソウサで使った感情は、強い感情へと変化する。

事件発生フェイズ

海の見える宿に泊まり、色々観光をすることになった。

ざっくり内容②

案内の人に、海に囲まれた洞窟のことを教えてもらった。

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・・・

捜査フェイズ：死体が発見される

海の洞窟で浮かんでいる水死体が見つかった。

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知ってたカードの獲得

知ってたカード
探偵は事件の大まかなあらすじを全部知っています。
しかし、重要なキーワードは見えない様になっています。

このキーワードを捜査によって知っていく事で
真相を突き止めていきます。

※知っていたカードは探偵の知っている事なので秘匿ではありません、
カード自体を公開するのは×ですが、
口頭で伝えたいタイミングで、助手に情報を伝えられます。

※知ってたカードは見せるのは×ですが、
　口頭で伝えるのはOK

調査の障害

調査の障害表 コマンド：OBT　

自分で決めてもOK

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調査の障害表：探偵のやる気

秘めた想い

助手は探偵から「こう思われたい！」という特別な感情を持っている。
パートナーにバレないように作成しましょう。

秘めた想いを”告白”をすることで、余裕を2D6回復できたり、
様々な恩恵がもらえる。

“告白”した方が恩恵は受けられますが、
　ロールプレイ的に難しい場合は伝えなくてもOKです。

本作は、「平野累次」「冒険支援株式会社「冒険企画局」が権利を有する『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作物です。（C）平野累次／冒険企画局／冒険支援株式会社

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