シナリオ執筆の為、更新停滞気味です

花札こいこい 役一覧・点数表|出来役を最短で覚える(初心者OK)

このページで分かること(こいこい役一覧/点数表/ルール/点数違い)

目次

役を画像で見たい人へ(まずこれだけ確認)

任天堂サイト準拠のルール※
この役数で設定されているゲームが多いです。

花あわせはこちら!

点数が違う理由と比較(任天堂/天狗堂/えとはなっ!/書籍)

点数のルールは花札や説明書によっても違うので
分かる範囲のものをまとめました。

点数の違いは珍しくありません。
遊ぶ相手・アプリ・札の説明書に合わせるのが安全です。

書籍や会社によって
ルールが全部違うって
そんなことある?

って思ったけどさ

丹鶯 梅雨
丹鶯 梅雨
冬桐 素直
冬桐 素直

違ったのか

うん………

流石、花札。
口伝の遊びだよ

丹鶯 梅雨
丹鶯 梅雨

任天堂の花札内説明書

(菊に盃が選択ルール表記になっただけで、点数の違いはありません)

大統領丸福天狗都の花の説明書にあった内容を参考にしています。

大石天狗堂

銀天狗についていた説明書を参考にしています

えとはなっ!(イベントで変動する可能性)

イベントごとに特殊点数になっていることがあるので、確認が必要です。

書籍:賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム準拠

書籍:花札を初めてやる人の本 (大石天狗堂)

花札にある説明書と、書籍の説明書では役の点数が違います。

大石天狗堂の花札に入っている説明書との違い

花見で一杯、月見で一杯あり
三光が柳に蛙を含んでもOKルール

まず結論:こいこい役一覧(点数表)

点=文、どちらも得点の意味です。
どちら呼びでも大丈夫ですが、慣れてきたら文呼びの人が多め

役名説明点数参考画像
五光光札5枚10点
のみ「桜に幕」、「菊に盃」、「芒に月」10点
四光「柳に小野道風」以外の光札4枚8点
雨四光「柳に小野道風」と「柳に小野道風」以外の光札3枚7点
三光光札の「柳に小野道風」以外の3枚5点
猪鹿蝶「牡丹に蝶」、「萩に猪」、「紅葉に鹿」5点
赤短「松の短冊」、「梅の短冊」、「桜の短冊」3枚5点
青短「牡丹の青短冊」、「菊の青短冊」、「紅葉の青短冊」3枚5点
月見で一杯「菊に盃」、「芒に月」5点
花見で一杯「桜に幕」、「菊に盃」5点
たねたね札を5枚以上1点
たん短冊札を5枚以上1点
かすかす札を10枚以上1点

簡単な役説明

五光
光札5枚 10点

のみ
「桜に幕」、「菊に盃」、「芒に月」
10文

四光
「柳に小野道風」以外の光札4枚
8点

雨四光
「柳に小野道風」と「柳に小野道風」以外の光札3枚
7点

三光
光札の「柳に小野道風」以外の3枚
5点

猪鹿蝶
「牡丹に蝶」、「萩に猪」、「紅葉に鹿」
5点

赤短
「松の短冊」、「梅の短冊」、「桜の短冊」3枚
5点

青短
「牡丹の青短冊」、「菊の青短冊」、「紅葉の青短冊」3枚
5点


月見で一杯
「菊に盃」、「芒に月」
5点


花見で一杯
「桜に幕」、「菊に盃」
5点

たね
たね札を5枚以上
1点

たん
短冊札を5枚以上
1点

かす
かす札を10枚以上
1点

もう少し詳しく見る場合はこちら↓

役の作り方(札の種類と“揃え方”だけ)

札は4種類(光・タネ・短冊・カス)

役は「光」「タネ」「短冊」「カス」の枚数・組み合わせで作る

役はこうやって成立する(超要点)

同じ月を取る→手元の取り札が増える→役の条件を満たしたら成立

こいこいのルール(1分版)

準備(親・配り・場の札)

親(先攻)を決める → 手札8枚ずつ+場札8枚を配る → 親からスタート。

詳しい手順
(親の決め方2パターン/配る順番/場札の並べ方/配り直しの考え方)
はこちら

得点の倍付

得点の倍率(倍付/こい被り)は環境差が出やすいので、
条件と計算だけ先に確認

「勝負」か「こいこい」か(判断基準だけ)

点数が低い役で止めるか、こいこいして高得点を狙うかは“相手の見えている取り札”で変わります。

迷ったときの考え方は、この記事にまとめています

花札の早見表(1枚で確認したい人用)

こいこいの手役ルール導入の場合

手役(手四・くっつき)は「配った時点で成立する特別枠」です。
手四=手札8枚の中に同じ月4枚、くっつき=同じ月2枚が4種類そろう形。

扱いは、点数をつけてその回を終える/配り直しにする等でローカル差が出やすいので、
迷ったら“この卓はどれ?”だけ最初に決めてください。

手四・くっつきの見分け方と処理

よくある質問(FAQ)

雨四光って何?四光とどう違う?

雨四光は「柳に小野道風(雨札)」を含む光札4枚の役、四光は「柳に小野道風を除く」光札4枚の役です。雨札が入る分、四光より点数を低くする扱いが多いです(例:四光8/雨四光7)

三光は雨(小野道風)を入れていいの?

一般的なこいこいでは、三光は「柳に小野道風を除く光札3枚」で、雨札入りは三光として数えない扱いが多いです(雨札が入って光4枚そろうと雨四光)

花見酒・月見酒は両方同時にできる?

札がそろえば同時に成立する扱いが多いです(=「菊に盃」を共通で使って、花見で一杯+月見で一杯)。
「のみ」という役になり、得点は合算のことが多いです。

ただし「合算しない/特別扱い」の流派もあるので、遊ぶ相手・アプリのルールに合わせるのが安全です。

たね/たん/かすは何枚から?加点はどうなる?

一般的には、たね=5枚から、たん=5枚から、かす=10枚からで各1文(1点)になり、以降は1枚増えるごとに+1文(+1点)です。
※「菊に盃」は“カスとしても数える”など、札の数え方に注記があるルールもあります。

手役(手四・くっつき)は必須?

必須ではなく、採用するかどうかはローカルルールです。採用する場合だけ「成立したら即終了?配り直し?」まで最初に決めておくとトラブルになりません。

初心者はまず何の役を覚えるべき?

まずは「花見で一杯/月見で一杯」です。成立が分かりやすく、一手番で作れる。動きやすいので、こいこいの流れ(役ができる→勝負/こいこい判断)を一番つかみやすい役です。

こいこいの札種類説明・戦略

光札のこいこいの説明

タネ札のこいこいの説明

短冊札のこいこいの説明

カス札のこいこいの説明

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「花札って結局なに?」
「48枚の見方・役・遊び方(こいこい/花合わせ/八八)までまとめて知りたい」人向けに、
全体像を1ページに整理しました。

花札早見一覧表で、一目で確認したい人向け

こいこいの流れ
(打つ→めくる→役→こいこい判断)を先に読むと迷いが減ります。

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この記事を書いた人

今はゲームシナリオを書いている者です。
アナログゲームを嗜む脚本家、小説家、人狼もマダミスも好き。

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