この記事の結論(1分まとめ)
の点数と同時成立-1024x593.webp)
「花見で一杯」:
桜に幕+菊に盃(基本 5文扱いが一般的)
「月見で一杯」:
芒に月+菊に盃(基本 5文扱いが一般的)
同時成立「のみ」:
3枚そろえば「花見+月見」を 足し算で10文として扱うことが多い
呼び名の違い(流派・地域差)

花見酒、月見酒
花合わせの場合、
「花見で一杯」、「月見で一杯」は
花見酒、月見酒と呼ばれがちです。
鉄砲
「桜に幕」と「芒に月」と「菊に盃」
※花合わせの場合はそう呼ばれることがあります。
雨流れ/雨流し
雨流れ(雨流し):
ローカルルールの一つ。
柳(特に小野道風=雨)が絡むと、
花見/月見/のみ(鉄砲)が0点扱いになる流派がある
本当に
ざっくり分かりたい人向けだよ
花見で一杯の説明
花見で一杯が
知りたい

桜に幕と菊に盃
5文
桜に幕と
菊に盃の役だね
月見で一杯の説明
月見で一杯が
知りたい

芒に月と菊に盃
5文
芒に月と
菊に盃の役だね
のみ、鉄砲の説明
花見で一杯・月見で一杯は両方同時にできる?
札がそろえば同時に成立する扱いが多いです(=「菊に盃」を共通で使って、花見で一杯+月見で一杯)。
「のみ」という役になり、得点は合算のことが多いです。
のみが
知りたい



桜に幕と芒に月と菊に盃
10文
桜に幕と
芒に月と
菊に盃の役だね
雨流れ(雨流し)
雨流れ(雨流し):
ローカルルールの一つ。
柳(特に小野道風=雨)が絡むと、
花見/月見/のみ(鉄砲)が0点扱いになる流派がある。
普段のこいこいではあまりない。(花あわせではある時が多い)

菊に盃は「菊酒」?桜に幕は「花見酒」?芒に月は「月見酒」?(役名の由来の話)
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菊に盃=重陽と「菊酒」のモチーフ
まず「菊に盃」は、重陽の節句(9月9日)に菊酒を飲んで邪気を払い、延寿を願う風習を思わせるモチーフとして語られます。中国では高台に登って飲酒し(登高飲酒)、菊花酒を飲むと長寿が得られると信じられた、という説明もあります。
桜に幕=花を愛でる「花見酒」のモチーフ
「桜に幕」は、桜を愛でながら酒を交わす花の宴(花見)の雰囲気を象徴する札として捉えると分かりやすいです。平安期の記録にも、桜を見物して宴を行ったことが見え、現代の「花見」の原型を連想できます。
参考:白鹿記念酒造博物館
芒に月=秋の月を愛でる「月見酒」のモチーフ
「芒に月」は、秋の月を眺めて一杯…という“月見酒”のイメージとつながりやすく、「芒に月+菊に盃=月見で一杯(月見酒)」と説明されることもあります。
参考資料:京都大石天狗堂
役名として覚えるなら、この2つが軸
この流れで見ると、「桜に幕+菊に盃=花見で一杯(花見酒)」「芒に月+菊に盃=月見で一杯(月見酒)」という役名が覚えやすくなります。
参考資料:京都大石天狗堂
3枚そろい=「のみ(鉄砲)」と呼ぶ資料がある
桜・月・盃の3枚(桜に幕/芒に月/菊に盃)がそろう形は、花見と月見をどちらも“飲む”イメージが重なることから、花合わせなどでは「のみ(鉄砲)」=花見と月見の複合、と説明される資料があります。
呼び名や扱いは地域・流派差があります。
参考資料:Wikipedia
雨の連想=柳(雨)が絡むと消える、という説明も
「雨で月見ができない」という連想に加えて、桜の時期の雨を「桜流し(花散らしの雨)」と呼ぶことがあるように、雨が花の宴を壊すイメージも重なります。こうした連想から、柳(雨)の札が絡むとこの系統の役が消える(無効になる)というローカルルールとして説明されることがあります。
参考資料:京都大石天狗堂 ウェザーニュース「桜流し」
よくある質問
- 花見で一杯と月見で一杯は同時に成立する?重複する?
-
3枚(桜に幕・芒に月・菊に盃)がそろえば、両方成立扱いにして合算する流派が多いです。任天堂のこいこいも「同時に複数の役ができる場合がある」と説明しています。
ただし流派によっては、3枚そろった状態を「のみ(鉄砲)」として別役(置き換え)で数えることもあります。 - 花見で一杯・月見で一杯がそろうと「のみ」「鉄砲」って何?
-
「のみ(鉄砲)」は、桜に幕・芒に月・菊に盃の3枚がそろった状態を指す呼び名です(ウィペディアの花合わせ側の出来役表でも「のみ(鉄砲)」と載ります)
- 「鉄砲」って呼ぶのはなぜ?
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一例として、火縄銃(鉄砲)は雨に弱い→雨が入ると役が流れるという説明で語られることがあります。Wikipediaの「六百間」でもこの説明が載っていて、知恵袋の回答も同系統の説明をしています。
- 雨流れ(雨流し)とは?
-
ローカルルールの一つで、柳(雨)の札が絡むと「花見で一杯/月見で一杯」(流派によっては「のみ/鉄砲」も)が0点扱い(無効)になる、という説明が見られます。扱いは地域・流派差があります。
- 花見で一杯は「雨」でどうなる?
-
こいこいでも、設定(流派)によっては 柳の札を取ると花見/月見の点数が0になる(雨流れ)というルールがあります。
- 「菊に盃」の意味は?
-
札のモチーフとしては、菊とお酒(菊酒)に結びつけて説明されることが多いです(重陽の節句と菊酒の話など)
- 「菊に盃」ってどういう意味かをもう少し詳しく
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菊と盃は、重陽の節句に飲む「菊酒(邪気払い・長寿祈願)」のイメージと結びつけて説明されることが多いです。中国の重陽では“丘に登って菊酒を飲み邪気を払う”風習があり、日本でも平安期に宮中行事として菊酒の宴が定着したとされます。
- 「花見で一杯」って花見酒のこと?
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近いです。「桜に幕」は桜を愛でる花見のイメージ、「菊に盃」は菊酒(厄払い・長寿祈願)のイメージ。平安期には桜の見物に宴が伴ったことも記録からうかがえ、花札の役名はその雰囲気をまとめたもの、と説明できます。
参考:平安時代の天皇と花見 - 「菊に盃」の読み方は?
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きくにさかずき が一般的です(盃=さかずき)








