男子A
世界を始めなかった、 いきもの係。
生き物は、全部可愛い。息をしているだけで、もう十分に可愛い。
動物が好き。平和が好き。痛いことは、できれば一生避けていたい。
口調は少し貴族的で、言いたいこともわりとはっきり言う。
けれど、分からないことがあると男子Bに聞きに行く。
動物は可愛い。 遊び方は、Bが文句を言いながら教えてくれる。 外のことはまだよく分からないが、 今の日々は、存外に楽しい。 動物は可愛い。 遊び方は、Bが文句を言いながら教えてくれる。 外のことはまだよく分からないが、今の日々は、存外に楽しい。
生き物は、全部可愛い。
息をしているだけで、
もう十分に可愛い。
表情差分
嬉しそうにしたり、得意げにしたり、痛そうな話で露骨に怯えたりする。
動物を見ている時は、かなり分かりやすく機嫌が良い。
一目で分かる男子A
怖い正体より先に見えるのは、動物を見て嬉しそうにする姿。
平和で、痛くない日々が好きな青年。
男子Aは、動物が好きで、平和が好きで、痛いことがとても怖い青年。
外のことはまだよく分かっていない。けれど、Bに遊び方を教わる今の日々は、存外に楽しい。
生き物は、全部可愛い
ふわふわしていても、羽があっても、鱗があっても、こちらを怖がっていても、 「可愛いな!」と思ってしまう。
平和で、穏やかでいたい
口調は少し貴族的で、言いたいこともわりとはっきり言う。 けれど本質は、争いごとを避けたいふわふわの日和見主義者。
自分から知りに行くのは苦手
知らないままでいることを良いことのように教えられてきたため、 自分から何かを知りに行くことには、無意識に抵抗がある。
分からないことは、Bに聞く
遊びは楽しそうだと思う。 分からないことを男子Bに聞くと、男子Bは文句を言いながらも教えてくれる。
生き物は、全部可愛い。
息をしているだけで、もう十分に可愛い。
少しだけ詳しく見る
私には、進むはずだった道があったらしい。
自分の肋骨を折ること。
そこから生まれる誰かを、友人にすること。
そして、やがて恋人にすること。
それは、拒んではいけない役目だった。
けれど私には、どうしても分からなかった。
なぜ、私が痛い思いをしなければならないのか。
なぜ、痛みの先に生まれる相手を、友人や恋人と呼べるのか。
私は、痛いことが怖かった。
自分が傷つくことも、誰かが傷つくことも嫌だった。
生き物が怯えるところを見るのも、好きではなかった。
だから私は、逃げた。
その先で、透明な青年に出会った。
触れられるのかも、そこにいるのかも、少し分かりづらい存在だった。
けれど、彼は私を連れ出してくれた。
彼が、今でも何かを気にしていることは分かる。
私を連れ出したことが正しかったのか、たぶん、彼自身にも分からないのだと思う。
けれど私は、生き物が好きだ。
近づいてくるものも、逃げるものも、怒るものも、怯えるものも。
息をしているだけで、もう十分に可愛いと思う。
彼も、例外ではない。
透明で、面倒そうで、よく怒る。
それでも彼は、私が分からないと言えば、文句を言いながら教えてくれる。
最近の彼は、少し楽しそうに見える。
それは、今があるからなのだと思う。
世界は始まらなかった。
けれど、今日の平和は続いている。
男子Bとの関係
分からないことは、Bに聞く。
遊びたいことも、だいたいBに持っていく。
分からないことは、分からないまま聞く。
やりたいことを口にすれば、
なぜか男子Bが文句を言いながら教えてくれる。
透明で、不思議で、
少し気にしいな彼も、
男子Aにとっては例外ではない。
遊びたい時に、まず顔を向ける相手。
けれど男子Aは、それをわりと気に入っている。
怒りながらも、結局は遊び方を教えてしまう。
男子Aの「やりたい」を、
冗談だと決めつけない。
怒りながらも、結局は遊び方を教えてくれる。
Aを連れ出した手前、
なんだかんだで気にかけている相手。
寄り道ひとこまっ!
男子Aは、動物を見るとだいたい嬉しそうにする。
怖がられていても、怒られていても、まず「可愛いな!」が出てくる。
男子A
男子B
今、かなり怖がっています。
男子A
……可愛いな!
男子B
刺さります。
男子A
男子B
では、まず触らない観察から始めます。
怒っていても、怯えていても、生きているなら可愛い。
ただし、痛いのは本当に嫌。だから男子Aは、今日も男子Bに聞きに行く。
三つの平和メモ
ここから少しだけ、男子Aの背景が見えてきます。
生き物を可愛いと言う彼の、静かな選択について。
動物は、だいたいよきもの
懐いてくれる生き物も、逃げる生き物も好き。
怒っている生き物も、怯えている生き物も、
生きているだけで、なんとなく、よきものだと思っている。
知らないままでいた名残
知らないままでいることを、良いことのように教えられてきた過去がある。
そのせいか、自分から何かを知りに行くことには、無意識に抵抗がある。
遊び方は、Bが教えてくれる
ゲームや遊びには興味がある。
ただし、男子Bが「定番だから」と勧めた遊びでひどく怖がったことがあり、
今では「それは本当に平和な遊びか?」と、少し警戒するようになった。
プロフィール
基本表記は、男子A。REAL NAMEだけ、データとしてそっと置いている。
続けて見る
男子Aを見たあとは、文句を言いながら遊び方を教えてくれる相手もどうぞ。
