耐久力、負傷や瀕死状態のルール
耐久力について
耐久力: キャラクターが受けるダメージは耐久力から減る
ダメージを受けたら、
耐久力が減ります。
という意味です。
耐久力がHPだな?
はい、そうです
意識不明について
耐久力が0になると、
意識不明になります
耐久力が0になるとキャラクターは意識不明になる。状況によっては死亡するかもしれない
マイナスの耐久力はない。
意識不明のまま耐久力が0だと、
死亡するのか…。
読んでいる限り、
重傷を負っていなければ
セーフです
キャラクターの耐久力がゼロまで減少しても、
重傷を負っていなければ死亡しないことに注意。
重傷を負った場合にのみ、死亡する可能性がある。
重傷?
重傷
一回の攻撃で
耐久力の半分以上のダメージを
受けることを重傷といいます。
重傷:
一回の攻撃で耐久力の半分以上の
ダメージを受けると「重傷」となる。
意識不明のリスクが出る。
痛そうだな…?
意識不明になる事があります
意識不明になる事が…とは、
ならない可能性があるのか?
CONロール
具体的には、
1D100を振り、
そのダイス目が自分のCONより
低い場合は立っていられます。
高い場合は?
失敗なので……
・・・意識不明ですね
キャラクターはCONロールを行なって、失敗すれば意識不明となる
瀕死
こうなってくると
瀕死状態になります。
重傷を負ったキャラクターの耐久力がゼロまで低下すると、
死にかけている状態(瀕死状態)になる。
嫌だ…
瀕死状態にやること
瀕死状態では、次ラウンドと
毎回ラウンドの終わりに
CONロールをします。
CONロール?
瀕死状態にやること:
そのキャラクターは、瀕死状態となった次のラウンドと
その後の各ラウンドの終わりにCONロールを行なわなければならない
1D100を振り、
そのダイス目が
CONより低かったら成功。
COMより高かったら失敗です。
失敗したらどうなる?
死にます
CONロールに1回でも失敗すればただちに死亡する。
なんだと?
死にます
瀕死状態から助け出す
瀕死状態を抜け出すには
どうすればいい?
他の人が
応急手当に
成功すれば良いです。
〈応急手当〉技能に成功した場合のみ、
容態を安定させ、瀕死状態から助け出すことができる。
戦闘後の回復などについて
体力の回復:重傷を負っていない版
人間には
自然治癒力があるので…
重傷を負っていないキャラクターは、
1日につき耐久力が1ポイントずつ自然に治癒していく。
寝たら全回復か!
いえ、1日につき
1ポイントですね…
体力の回復:重傷を負っている版
重症のキャラクターは
治療ロールを行います
重傷を負ったキャラクターは、
毎週の終わりに治癒のロール(CON以下をロールする)を行なわなければならない。
これもCONか?
はい、CONです。
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成功度に応じて
体力を回復させることが
出来ます。
成功なら耐久力を1D3ポイント取り戻す。
それがイクストリームの成功なら耐久力を2D3ポイント取り戻す。
つまり、
イクストリーム成功を
すればいいのか
普通の成功でも
1D3の耐久力が回復できますよ
重症状態の解除
重傷の状態は、治癒のロールでイクストリームの成功となるか、
現在耐久力が最大耐久力の2分の1以上になるまで治癒すれば、取り除かれる。
重症の状態は、
治療でのイクストリーム成功もしくは、
耐久力が最大の半分以上になれば
解除されます
応急手当、医学のルール、違い
回復には
医学と応急手当があるんだな?
そうですね、
救命が応急手当、医師が医学、と言った
感じでしょうか。
どう違うんだ?
応急手当は
1ポイントしか回復しないけど、
意識不明・瀕死の回復が出来る。
–
医学は1D3回復できるけど
適切な器具と消耗品、
更に、時間が必要になります。
応急手当
応急手当:
成功すれば耐久力が1ポイント回復し、意識不明のキャラクターを目覚めさせる。
瀕死のキャラクターに対しては、
本格的な治療が行われるまでキャラクターを生き延びさせる。
医学
医学技能: 1D3ポイントの耐久力を回復させることができる。
少なくとも1時間および適切な器具と消耗品が必要
応急手当や医学の例の要約
例:ライアンは12ポイントの体力でスタート。
月曜日:酒場の乱闘で合計10ポイントのダメージを受け、体力が2ポイントになる。
1日ごとに1ポイント回復する。
木曜日:体力が5ポイントになったところで、窓から落ちて7ポイントのダメージ。
重傷を負い、瀕死状態へ。
友人が〈応急手当〉を施して、瀕死状態の解除。
ブライアンを急いで病院まで運び、医師の処置を受ける病院へ。
1週間後、体力を2ポイント回復。
さらに1週間後、イクストリーム成功で4ポイント回復。
体力が半分以上になるか、イクストリーム成功を得ると、重傷の解除。
その後は、1日に1ポイントずつ体力が回復する。
ほかの形態のダメージ
シナリオに書いていないダメージは
表を参考にして、
考えてください、と
書いてあります。
表は何ページにある?
クイックスタート、
20ページですね
ほかの形態のダメージP20 簡易的まとめ
軽度の負傷(1D3ダメージ):
パンチ、キック、頭突きなど。何度も受けても生きていられる。
中程度の負傷(1D6ダメージ):
落下、棍棒、強い酸、小口径の弾丸など。死には至らないが、重傷のリスクがある。
深刻な負傷(1D10ダメージ):
コンクリートへの落下、斧、38口径の弾丸など。1~2回受けると、意識不明や死のリスクが高まる。
致死的な負傷(2D10ダメージ):
速い車にはねられる、近くでの手榴弾爆発、強い毒など。死の確率が50%。
致命的な負傷(4D10ダメージ):
高速車にはねられる、非常に近い爆発、致死的な毒。ほぼ確実に死亡。
スプラッター(8D10ダメージ):
高速での正面衝突、列車衝突。ほぼ間違いなく死亡。
特別なケース:
窒息と溺れ: 各ラウンドでのCONロールが必要。
失敗すると、ダメージが続く。耐久力がゼロになると死亡。
毒: CONロールのイクストリーム成功でダメージが半減。
物騒だな
卓の空気感に寄りますが、
やたらに攻撃力を上げたシナリオにするのは
避けた方が良いと個人的には思います
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