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序列第五十一位 バラム
序列51位。
40の軍団を指揮する王。
牡牛・人間・牡羊の頭に蛇の尾、燃えるように真っ赤な両目を持ち、凶暴な熊に騎乗し現れる悪魔。
またその拳に鷹を乗せている。
しわがれた声で過去と現在と未来について正確な答えを述べる他、人を透明化させ賢くさせる能力がある。
ソロモン72柱
バラムの姿
召喚された姿は、
大鷹を拳に止まらせ、
3つの頭を持った姿で
怒り狂った熊に騎乗して現れる。
怒り狂った熊?
怒り狂った熊
第一の頭は牡牛、
第二の頭は人間、
第三の頭は雄羊で、
蛇の尾を持つとされている。
動物何匹持った。
大鷹と、
牡牛と人間と雄羊、
あと怒り狂った熊。
成程な、
もう怒り狂った熊しか
頭に入って来ない
あと目は
燃える様に真っ赤だよ
怒り狂った熊
それしか
覚えようとしないな、
好き嫌いは良くないよ
インパクトの話だからな
『地獄の辞典』によると、
裸で角を生やし、
目はぎらぎらと
光を放つと説明されている。
ミノタウロスの様な姿で、
鷹をつれている。
声は
しわがれた声だね
バラムの権能
能力は
過去、現在、未来についての
真実を告げたり、
知略・策略を授けると
言われているね。
いつもの
過去、未来、現在より
少しだけ強化された版だな
あと、
『悪魔辞典』だと
「見られずに見る方法(way to see without being seen)」
つまり、
人間を透明化する力。
あとは
人間の頭の回転を
速くさせてくれる能力も
持つよ。
バラムの由来
呪術師のバラムが
由来になるね
本当に有名な呪術師で、
彼が祝福する者は祝福され、
彼が呪う者は
呪われるという評判の
持ち主だった。
詳細は長くなるから
バラム (旧約聖書)
000
読みやすい解釈ページ
この二つを
載せておく
簡単に言えば、
1回目は
神に背きそうになったけど
何とか踏みとどまった。
2回目は
淫らな行為の扇動者かつ、
ベルフェゴールを
信仰させる者と見做されて
罰せられて殺された。
…そんな感じかな。
ただ本当に扇動したのか
信仰させたのか
に関しては
証拠不十分な気もする
読んだ。
個人的には
優柔不断だっただけで
罪はないように
感じるけどな
その話は
宗教に関わるから
触れるだけで
危険だと思うよ
そんなもんなのか
神に
逆らっている時点で
大罪だ
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参考書籍クレジット
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いちばん詳しい「堕天使」がわかる事典 サタン、ルキフェルからソロモン七二柱まで (「いちばん詳しい事典」シリーズ)
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