ソロモン72柱の悪魔、堕天使の説明チャットノベル：序列1（小説等の資料用）バアル（バエル）について

バアル＝「主」
という意味で、
他の悪魔でも
「バアル」が
ついている悪魔はいるよ

地獄の東方を
支配しているよ

信仰していたのは
確かに
神だっただろう。

でも、その地域が
支配されれば、
その神は悪魔と呼ばれる

それは、
知っていた様で
話が早いな

汚れた水を
濾過するには
相当の労力が必要だ

まあ……
日本なら、
崇徳上皇や菅原道真などの前例が多いから、どうだろうね

バアルの声は
しわがれていて、
透明になる力を
授けてくれるよ

良かったね、
覗き見し放題だよ

さて、此処までは
『ソロモンの小さき鍵』の情報

ここに、
『悪魔の辞典』を
付け加えると、
戦いに強く、
祈る者には狡賢い知恵を授けてくれる。

あと、どの姿にも成れる、
という記載があるよ

猫の頭、人間の頭、
ヒキガエルの頭という
三つの頭になっている

そこから
蜘蛛の足が
顔から生えているよ

子供の落書きみたいで
かわいいね

ちなみに、
カルタゴの英雄で
ハンニバルという将軍が
いるのは分かる？

まあ、知らないけど。

そのハンニバルの名前の由来も
「バアルに愛される者」らしいよ。

それと
「バアル多すぎ問題」
なんだよねぇ。

ベルゼブブ。
これも
『バアル・ゼブブ』と呼ばれるし、

ベルフェゴールも
『バアル・ペオル』と
呼ばれる。

……三体いる。

ああ、
猫、ヒキガエル、
人間の顔をしている
という意味になるのかも
知れないけれど。