花札・こいこい
花札こいこいの役一覧・点数表
五光・四光・雨四光・三光、猪鹿蝶、赤短・青短、花見で一杯・月見で一杯、たね・たん・かすまで。役の名前と条件、点数をこの1ページにまとめました。
こいこいの役一覧・点数表
はじめてなら、ここだけ見れば対局は進められます。役名・条件・点数の3つが分かれば十分です。
「点」と「文(もん)」は同じ意味で、慣れた人は「文」と呼ぶことが多いです。
行をクリックすると、その役の詳しい説明(大きい画像つき)にジャンプします。札の絵柄が小さくて見えにくいときは、そちらで確認してください。
13の役をすべて表示しています
各行の「くわしく」を押すと、その場で大きい画像と説明が開きます
光の役 特別な5枚(光札)を何枚集めたか
五光
10点
光札5枚こいこい最高の役
くわしく

光札5枚(松に鶴・桜に幕・芒に月・柳に小野道風・桐に鳳凰)を全部そろえた役です。こいこいで一番高い役ですが、5枚のうち1枚でも相手に取られると成立しません。
四光
8点
雨(柳)を含まない光札4枚雨なし
くわしく

雨四光
7点
雨(柳)を含む光札4枚雨が入ると1点下がる
くわしく

三光
5点
雨(柳)を含まない光札3枚雨なし
くわしく

組み合わせの役 決まった札がそろうと成立する
のみ
10点
桜に幕・菊に盃・芒に月花見と月見の合わせ技
くわしく

猪鹿蝶
5点
萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶動物3枚
くわしく

赤短
5点
松・梅・桜の赤い短冊3枚文字入りの赤
くわしく

青短
5点
牡丹・菊・紅葉の青い短冊3枚紫に見える札もあり
くわしく

月見で一杯
5点
菊に盃・芒に月2枚でできる
くわしく

花見で一杯
5点
桜に幕・菊に盃2枚でできる
くわしく

数の役 同じ種類を集めた枚数で点になる
たね
1点〜
たね札を5枚以上1枚増えるごとに+1点
くわしく

たん
1点〜
短冊札を5枚以上1枚増えるごとに+1点
くわしく

かす
1点〜
かす札を10枚以上1枚増えるごとに+1点
くわしく

その名前の役は見つかりませんでした。ひらがな(例:あおたん)でも探せます。
光札 たね札 短冊(赤) 短冊(青) かす札

冬桐 素直
思ったより多いな。全部覚えないと打てないのか?
丹鶯 梅雨
打てるよ。この表を横に置いたままで大丈夫。
覚えるのは、遊んでる途中で勝手に済むから。

この表を見ながら、点数を計算してみる
役を選ぶだけで、合計点・倍付・こいこい後の点数が出ます。
役を画像で見たい人へ
※任天堂サイト準拠のルールを基準にしています。この点数で設定されているゲームが多いです。
画像を拡大して見る
役ひとつずつの説明
五光
光札5枚10点

のみ
「桜に幕」「菊に盃」「芒に月」10点

四光
「柳に小野道風」以外の光札4枚8点

雨四光
「柳に小野道風」と、それ以外の光札3枚7点

三光
光札の「柳に小野道風」以外の3枚5点

猪鹿蝶
「牡丹に蝶」「萩に猪」「紅葉に鹿」5点

赤短
松・梅・桜の赤短3枚5点

青短
牡丹・菊・紅葉の青短3枚5点

月見で一杯
「菊に盃」「芒に月」5点

花見で一杯
「桜に幕」「菊に盃」5点

たね
たね札を5枚以上1点〜

たん
短冊札を5枚以上1点〜

かす
かす札を10枚以上1点〜

点数が違うことがある理由
花札の点数は、札の説明書やアプリによって少しずつ違います。どれかが間違いというわけではないので、遊ぶ相手・アプリ・手元の説明書に合わせるのがいちばん安全です。

冬桐 素直
同じ花札なのに、点数が違うのか。覚え直しなんだが…
丹鶯 梅雨
覚え直さなくていいよ。花札は口伝えで広がった遊びだから、こういう幅があるだけ。
ひとつを基準にして、違うところだけ後で足せば平気だよ。

任天堂の花札に入っている説明書
菊に盃が選択ルール表記になっているだけで、点数の違いはありません。
大石天狗堂
銀天狗に入っていた説明書を参考にしています。
えとはなっ!
イベント期間中は特殊な点数になっていることがあるので、遊ぶ前に確認してください。
書籍にのっている点数
『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』準拠。
『花札を初めてやる人の本』(大石天狗堂)準拠。同じ大石天狗堂でも、花札に入っている説明書とは点数が違います。ちがいは、花見で一杯・月見で一杯があること、三光に「柳に蛙」を含めてよいことの2点です。
役はどうやって作る?
札は4種類(光・たね・短冊・かす)
役は「光」「たね」「短冊」「かす」の枚数と組み合わせでできています。まずこの4分類だけ分かれば、役は見えるようになります。
成立するまでの流れ
同じ月の札を取る → 手元の取り札が増える → 条件を満たした瞬間に役が成立。

冬桐 素直
役って、自分で宣言して作るものなのか?
丹鶯 梅雨
ううん、札がそろった瞬間に勝手に成立するよ。
だから狙うというより、集まりそうな方へ寄せていく感じかな。

こいこいのルール
こいこいを30秒で知りたい人向けのまとめです。


はじめの準備
親(先攻)を決める → 手札8枚ずつと場札8枚を配る → 親から始める。
「勝負」か「こいこい」か
低い点で止めるか、こいこいして高い役を狙うかは、相手の見えている取り札で変わります。ここがこいこいの一番おもしろいところです。

冬桐 素直
役ができた。これは、こいこいした方が得なのか?
丹鶯 梅雨
相手の取り札を見てから決めよう。
相手にも役が見えてるなら、無理せず止めた方がいいことが多いよ。

点数の数え方
役は同時に複数できたら足して大丈夫です。ただし光の役など、一部だけ例外があります。
花札の早見表
役の読み方
ひらがな版の画像と読み方一覧

五光/ごこう
四光/しこう
雨四光/あめしこう
三光/さんこう
猪鹿蝶/いのしかちょう
青短冊/あおたん
赤短冊/あかたん
花見で一杯/はなみでいっぱい
月見で一杯/つきみでいっぱい
呑み・飲み/のみ
短冊/たんざく
種/たね
しこう:shikō(she-koh)
あめしこう:ameshikō(ah-meh-she-koh)
あかたん:akatan(ah-kah-tahn)
あおたん:aotan(ah-oh-tahn)
いのしかちょう:inoshikachō(ee-no-shee-kah-choh)
はなみでいっぱい:hanami de ippai(hah-nah-mee deh eep-pie)
つきみでいっぱい:tsukimi de ippai(tsoo-kee-mee deh eep-pie)
補助表記は目安です。
よくある質問

冬桐 素直
全部暗記しないと、役は分からないと思っていた。
丹鶯 梅雨
一気にやらなくていいよ。
光、盃、赤短・青短のあたりから入ると、急に見やすくなるから。

初心者はまず何の役を覚えるべき?
「花見で一杯」「月見で一杯」からがおすすめです。2枚そろえば成立するので分かりやすく、一手番で作れます。役ができる→勝負かこいこいか決める、というこいこいの流れをつかむのにちょうどいい役です。
雨四光って何?四光とどう違う?
雨四光は「柳に小野道風(雨札)」を含む光札4枚の役、四光は雨札を含まない光札4枚の役です。雨札が入るぶん、四光より1点低く扱われることが多いです(例:四光8点/雨四光7点)。
たね/たん/かすは何枚から?
一般的には、たねは5枚から、たんは5枚から、かすは10枚からで1点になり、そこから1枚増えるごとに1点ずつ増えます。「菊に盃」をかすとしても数える、といった注記があるルールもあります。
三光に雨(小野道風)を入れてもいい?
一般的なこいこいでは、三光は雨札を除いた光札3枚です。雨札が入って光が4枚そろうと、三光ではなく雨四光になります。
花見酒・月見酒は両方同時にできる?
札がそろえば同時に成立する扱いが多いです。「菊に盃」を共通で使って、花見で一杯と月見で一杯が両方成立し、これを「のみ」と呼びます。得点は合算することが多いですが、合算しない流派もあるので、遊ぶ相手やアプリのルールに合わせてください。
手役(手四・くっつき)は必須?
必須ではありません。採用するかどうかはローカルルールです。使う場合だけ「成立したら即終了なのか、配り直しなのか」を最初に決めておくと、あとで揉めません。
役が多すぎて、どこから覚えればいい?
「盃(花見・月見)」→「光(五光〜三光)」→「かす・たね・たん」→「赤短・青短、猪鹿蝶」の順が覚えやすいです。よく出る役から触れると、実戦で見る回数が増えて自然に定着します。
12か月の札を全部覚えないと無理?
全部覚えなくても大丈夫です。役に関係する札から先に覚えるのが近道で、光札・短冊・猪鹿蝶を押さえるだけで、ゲーム中に役が見える状態になります。
役を覚えるコツは、結局「語呂合わせ」?
語呂も効きますが、最短は「形で覚える」ことです。光=特別な5枚、短冊=赤か青の3枚セット、猪鹿蝶=3枚セット、盃=2枚セット、残りは数えるだけ。この分類が入ると、名前がうろ覚えでも成立の判断ができます。
かす・たね・たんの見分け方は?
ざっくり言うと、かすは点のない札、たんは短冊、たねは動物や道具っぽい絵柄です。まずは「短冊はたん」「動物っぽいのはたね」だけ覚えて、迷う札はあとで確認する形で進めて大丈夫です。
役の名前は全部覚える必要がある?
最初は成立条件とだいたいの点数だけで十分です。名前は遊ぶうちに自然と馴染みます。とくに光の役の細かい呼び分けは、あとから覚えても困りません。
アプリと手持ちの札で役が違うときは?
まず自分がよく遊ぶ環境のルールを1つ基準にして覚えるのがおすすめです。違うところだけ例外としてメモしておくと、混乱しにくくなります。
対局中、役ができたことに気づけない…
見落としは最初みんな通ります。取り札を「光」「短冊」「たね」「かす」で固めて置くこと、毎ターン「短冊は何枚? たねは何枚? 光は何枚?」とだけ確認すること。この2つで、かなり減ります。
暗記が苦手でも覚えられる?
覚えられます。暗記ではなく、繰り返して慣れるタイプの覚え方が向いています。1回の対局で「今日はこの役だけ狙う」と決めると、全部いっぺんに覚えようとするより定着します。
役を覚える練習、具体的には?
いちばん効くのは、この一覧を開いたまま1〜2戦して、終わったら成立した役だけ見直すことです。見た役だけ覚える方式にすると、記憶が実際の体験に紐づいて残ります。
