ツリ目キャラとは?意味・タレ目との違い・勝ち気な子から大人びた顔の甘えん坊まで型と台詞例|サザノノ 性分帖。

サザノノ 性分帖。 > 見た目 > ツリ目

ツリ目 つりめ
見た目 タレ目との違い 気が強そうに見える 見た目と中身の落差 男女どちらにも

ツリ目キャラとは、目尻が目頭より上がった目で描かれ、その目元が人物の印象を作っているキャラクターのことです。気が強そう、きつそうに見えるのに、中身がそうとは限らない。その差が魅力になります。

要点

  • ツリ目は見た目の言葉です。性格は決まっていませんが、気が強い・きつい・凛としていると受け取られやすい見た目です
  • 見分ける条件は3つ。ふだんの顔で目尻が上がっている・その目元が第一印象を作っている・目元の印象と中身の関係が話になる
  • タレ目との違いは、目尻の向きです。ツリ目は目尻が上がって強く見え、タレ目は目尻が下がって優しく見えます。三白眼は黒目が小さく白目が多い目のことで、ツリ目と重なることもあります
  • 物語では、素直になれない勝ち気な人、言いすぎて落ちこむ人、男勝りで腕の立つ人、大人びた顔の甘えん坊がよく描かれます
見出しの一覧
目次

ツリ目の意味と呼び方

ツリ目は、目尻が目頭より上がった目のことです。読みは「つりめ」。国語辞典では「目じりがつり上がった目」とされ、「吊り目」「釣り目」と書くほか、創作ではカタカナの「ツリ目」もよく使われます。同じ意味の言葉に「上がり目」があり、その反対が「下がり目」、つまりタレ目です。丸みのあるツリ目は「猫目」とも呼ばれます。

目尻を指で上げ下げする手遊びのわらべうた「あがりめ さがりめ」は、国語辞典の用例にも引かれています。替え歌では、きつねの目は目尻を上げ、たぬきの目は下げて遊びます。上がった目尻はきつね、下がった目尻はたぬき。この見立ては、今の「きつね顔」「たぬき顔」という言い方にもつながっています。

漫画やアニメでは、目尻の角度は性格を一目で伝える手がかりとして使われ、ツリ目は気が強い、きつい、裏表がない人物によく描かれてきました。眉も上げて描くと、その印象はさらに強まります。性分帖では、見た目から期待される性格や役回りを扱う見た目の群に入れています。ツリ目そのものは性格を決めません。このページでは「ツリ目の人がどう見られやすいか」「その期待をどう生かすか、どう外すか」を中心に書いています。

ツリ目キャラかどうかの見分け方

目元のきりっとしたキャラクターが、みんなツリ目キャラというわけではありません。ツリ目キャラと呼べるのは、次の3つがそろった時です。

  1. ふだんの顔で目尻が上がっている:怒った時や驚いた時だけでなく、ふつうの表情でも目尻が目頭より高い位置にあります
  2. その目元が第一印象を作っている:「気が強そう」「きつそう」「凛としている」と、初めて見た人が感じる印象が、目元から来ています
  3. 目元の印象と中身の関係が話になる:目元どおりの勝ち気さを見せるのか、目元を裏切る気弱さや甘えを見せるのか。その差が、その人らしさになっています
こんな時判定
ふだんの顔で、目尻がはっきり上がっているツリ目のど真ん中
丸みのある目で、目尻が上がっている猫目(ツリ目の仲間)
怒った時だけ、目尻がつり上がるツリ目ではない(その場面の表情)
目尻が下がっているタレ目
黒目が小さく、左右と下に白目が見える三白眼(ツリ目と重なることも)
目尻の上がった目を、細い線で描いている狐目(糸目の仲間として語られることも)
目の形に関係なく、好意を素直に出せない中身はツンデレ
ふだんの顔で目尻が目頭より上がり、その目元が人物の印象を作っているツリ目

ツリ目とタレ目の違い・三白眼・ツンデレとの違い

こう覚えると見分けやすくなります。ツリ目とタレ目は目尻の角度、三白眼は黒目の小ささ、糸目は瞳を見せない描き方、ツンデレは好意の出し方。ツリ目は、このどれとも組み合わせられる見た目です。

ツリ目タレ目三白眼糸目ツンデレ
何を言う言葉か見た目(目尻が上がる)見た目(目尻が下がる)見た目(白目が三方に見える)見た目(瞳を線で隠す)好意の出し方
与える印象気が強い、凛としている優しい、おっとりしている怖い、不機嫌そう穏やか、読めないつんけんして素直じゃない
笑った時目尻が少し下がり、幼く見える目尻がさらに下がり、とろけて見える目つきが残り、ぎこちなく見えるいっそう穏やかに見える笑ったことを隠そうとする
見せ場きつい目元のまま照れる下がった目元が鋭くなる目元がふっとゆるむ目を開く好意がこぼれる

ツリ目とタレ目は、目尻の向きが逆なだけの、同じ種類の言葉です。ツリ目は気が強く、タレ目は優しく見えやすい、という期待も逆向きになります。姉妹や双子を、しっかり者の姉はツリ目、おっとりした妹はタレ目と描き分ける形はよく見られます。三白眼とは、怖さの出どころが違います。ツリ目は目尻の角度で強く見え、三白眼は白目の多さで鋭く見えます。両方を重ねると、目元の迫力はいちばん強くなります。ツンデレは好意の出し方の言葉で、ツリ目はその目印として長く使われてきましたが、ツリ目の人がみんなツンデレなわけではありません。

「切れ長」「猫目」「狐目」「上がり目」との違い

ツリ目のそばには、目の形にまつわる言葉がいくつかあります。違いは、目尻の角度を言うのか、目の横幅を言うのか、丸みや細さを言うのか、です。

切れ長猫目狐目上がり目
どんな言葉か目の横幅が長く、目尻がすっと伸びた形丸みのあるツリ目細くつり上がった目ツリ目の言いかえ
目尻は上がっているか上がっているとは限らない上がっている上がっている上がっている
ツリ目との関係重なると涼しげで大人びた目元になるツリ目の仲間。気まぐれな印象が加わるツリ目の仲間。妖しさや読めなさが加わる辞書での同じ意味の言葉

ツリ目キャラの型

ツリ目キャラは、気の強そうな目元を中身がなぞるのか、裏切るのかと、その強さをどこで使うかで型が分かれます。目元どおりに勝ち気な人から、きつく見えて実は甘えん坊な人まで、よく描かれる型を並べました。

素直になれない勝ち気な型

きつく見える目元のとおり、本心を見せずにつんとしている型です。好意をそのまま言えず、言葉は少し皮肉っぽくなりますが、仲間のことは誰より真面目に考えています。たとえば、西木野真姫(『ラブライブ!』)がこの型です。

言いすぎて落ちこむ型

口を開くと思ってもいないきつい言葉が出てしまい、言ったあとで自分を責めて落ちこむ型です。根が真面目なぶん、言いすぎた後悔をいちばん引きずっているのは本人です。たとえば、白鬼院凜々蝶(『妖狐×僕SS』)がこの型です。

男勝りで腕の立つ型

身のこなしが軽く、仲間の誰より腕っぷしが強い型です。からかわれるとすぐ手が出ますが、戦いの場では冷静で、ふとした時に年相応の顔ものぞかせます。たとえば、コハク(『Dr.STONE』)がこの型です。

しっかり者のツッコミ型

周りのゆるさに目元をつり上げて、てきぱきと突っこむ型です。きつく見えても面倒見はよく、のんびりした相手と並ぶと、目元の差がそのまま役回りの差になります。たとえば、柊かがみ(『らき☆すた』)がこの型です。

大人びた顔の甘えん坊の型

すっとした目元のせいで、年より大人っぽく、しっかり者に見られる型です。けれど中身は控えめで甘えん坊、困ると泣いてしまうこともあり、見た目との差がかわいさになります。たとえば、一条蛍(『のんのんびより』)がこの型です。

すぐ言い返す負けん気の型

売られた喧嘩は買い、言われたことには必ず言い返す型です。怒ると目尻がさらに上がり、その分かりやすさが裏表のなさとして好かれます。

猫目で気まぐれな型

丸みのあるツリ目で、懐いたかと思えばふいと離れていく型です。目元の猫らしさが、そのまま距離の取り方に重なります。

涼しい目元で冷めて見える型

表情が少ないと、目尻の角度だけで冷たく見える型です。本人は落ち着いているだけで、驚いた時や笑った時の幼さが見せ場になります。

細い目で妖しく笑う狐の型

細くつり上がった目で、口元だけで笑う型です。狐の化身や人ではないもの、底の知れない人物の印になります。

ツリ目キャラの作り方と台詞例

ツリ目キャラは、「目元から周りが受ける印象」と「本当の中身」の2つを先に決めると作りやすくなります。中身が目元どおりに強いのか、実は弱いのか。そして、強く見えることで得をしてきたのか、損をしてきたのかを一つ決めると、人物が動き出します。

台詞は「心の距離」の順に4段階で並べています。表の顔 → ほころび(素が一瞬見える)→ 信頼した相手だけ → 独りの時。ツリ目キャラは、表の顔では強く見られる役をきびきびと引き受け、ほころびで目元に似合わない柔らかさや戸惑いをのぞかせ、信頼した相手には強く見える顔の内側を見せ、独りの時には、その顔のせいで届かなかったものを数えています。話し方は口振カルテで調整できます。

1表の顔人前・ふだん
2ほころび素が一瞬見える
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
4独りの時誰にも見せない本音

下に行くほど心の距離が近づきます。同じ人物の4つの顔として読んでください。

自分のキャラクターの顔を置くと、下の台詞をその子が話しているように読めます。

性分帖の台詞は、自分で作ったキャラクターにどんな口調や性格が合うかを確かめるためのものです。画像と名前はこの端末にだけ保存され、ほかの属性のページでも同じ子が出ます。

女性のツリ目キャラ

女性のツリ目キャラは、気の強いまとめ役、素直になれないお嬢様、腕の立つ男勝りの子として描かれます。凛とした目元と、照れた時や泣きそうな時の崩れた表情の差が好まれています。

よくある形
気の強い学級委員/素直になれないお嬢様/男勝りの武闘派/しっかり者の姉
外すなら
きつい目元の子を、いちばんの怖がりや泣き虫にする。または、強そうな顔を自分で気に入っていて、わざと人前で強く見せている形にする
気をつけたいこと
ツリ目を「性格のきつい女の子」の印だけにしないこと。きつく見えて損をする場面と、それでも誰かの前に立つ場面を並べると、強さが人柄に見えます
1表の顔人前・ふだん

「三番、窓閉めて。四番は黒板。私? 残って日誌書く」

放課後、掃除の割り振りを手早く済ませて

2ほころび素が一瞬見える

「その言い方はないでしょ。……あ、違う、あなたに怒ったんじゃないの」

後輩をかばって言い返したあと、振り向いた後輩が肩をすくめたので

3信頼した相手だけ見せると決めた本音

「あなたの前だと、目が疲れないの。ずっと力を入れてたんだって、今になって分かった」

部室に二人だけ残って、机に頬杖をつきながら

4独りの時誰にも見せない本音

「平気そうな顔だから、誰も来ない。そういう顔に生まれたのか、そういう顔にしたのか、もう分からない」

電気を消した部屋で、鳴らない携帯を裏返して

男性のツリ目キャラ

男性のツリ目キャラは、短気で負けず嫌いな主人公、つんとしたライバル、涼しい顔の切れ者として描かれます。きつい目元に、まっすぐさや面倒見のよさを重ねる形がよく愛されます。

よくある形
短気で負けず嫌いな主人公/つんとしたライバル/涼しい顔の切れ者/口の悪い兄貴分
外すなら
きつい目元の人が、実は誰より涙もろく、映画の予告だけで泣く形にする。または、強そうな見た目のせいで、いつも揉め事の仲裁役を頼まれる形にする
気をつけたいこと
ツリ目を短気や乱暴さの説明にしないこと。目元のせいで先に身構えられてきた経験を一つ持たせると、ぶっきらぼうな態度が人柄に見えます
1表の顔人前・ふだん

「文句なら俺に言ってください。こいつに言うのは、そのあとで」

新人がミスした現場で、一歩前に出て

2ほころび素が一瞬見える

「その歌、母親が台所でよく歌ってました。……続き、知ってます?」

休憩室で同僚の鼻歌を聞いて、缶コーヒーを置いて

3信頼した相手だけ見せると決めた本音

「頼られるのは慣れてる。頼るほうは、やり方を忘れた。お前で思い出させてくれ」

熱を出した夜、玄関で差し入れの袋を受け取って

4独りの時誰にも見せない本音

「怒ってない時の自分の顔を、俺は知らない。誰かに一度、撮っておいてもらえばよかった」

誰もいない休日の部屋で、古い集合写真の自分を探しながら

女性向け作品のツリ目キャラ

女性向け作品のツリ目キャラは、冷たく見える生徒会長、つんとしたライバル、涼しい顔の年下の天才として描かれます。ときめきの中心は、きつく見える目元が主人公の前でだけ照れて揺れる瞬間です。

よくある形
冷たく見える生徒会長/つんとしたライバル/涼しい顔の年下の天才/口数の少ない騎士
外すなら
冷たく見える人が、主人公に褒められると目元を手で隠すほど照れる形にする。または、主人公のほうが勝ち気なツリ目で、彼が押される側に回る形にする
気をつけたいこと
きつい目元を、主人公を見下す態度にしないこと。冷たく見える視線の先で、何を気にかけているのかを一度見せると、関係が対等に見えます
1表の顔人前・ふだん

「資料は三部。君のぶんには付箋をつけておいた。読めば分かる」

生徒会室で、目も上げずに束を差し出して

2ほころび素が一瞬見える

「……見るな。今、顔が変なのは自分で分かってる」

主人公にまっすぐ褒められて、手の甲で目元を隠して

3信頼した相手だけ見せると決めた本音

「初めて会った日、君は俺の目じゃなくて、俺の書いた字を見てた。あの日から、君には敵わない」

閉館間際の図書館で、返す本の背をそろえながら

4独りの時誰にも見せない本音

「冷たい人だと思われたままのほうが、離れる時に楽だ。そう考えていたのは、去年までの話だ」

卒業式の前の夜、制服のボタンを一つずつ確かめて

男性向け作品のツリ目キャラ

男性向け作品のツリ目キャラは、勝ち気な幼なじみ、つんとした同級生、気まぐれな猫目の後輩として描かれます。きつい目元と、ふと見せる照れ顔や泣き顔の落差が魅力になります。

よくある形
勝ち気な幼なじみ/つんとした同級生/気まぐれな猫目の後輩/厳しい風紀委員
外すなら
つんとした子が、主人公の前でだけ表情が分かりやすく崩れる形にする。または、きつい顔を気にしていて、主人公にだけ「怖くない?」と聞く形にする
気をつけたいこと
ツリ目を、主人公を叩いたり怒鳴ったりする乱暴さの印にしないこと。強い言葉の裏にある気づかいを一度見せると、ヒロインとしての奥行きが出ます
1表の顔人前・ふだん

「遅刻、これで三回目。次やったら、朝、家まで迎えに行くからね」

校門で腕章をつけて、名簿に印をつけながら

2ほころび素が一瞬見える

「今の、笑うとこ? ……ふふ、ずるい。今のはずるいって」

主人公の冗談に、こらえきれず口元を押さえて

3信頼した相手だけ見せると決めた本音

「きつい顔って、言い返さなくても負けないから便利なの。あんたの前だと、全然役に立たないけど」

帰り道の自販機の前で、同じ飲み物のボタンを押して

4独りの時誰にも見せない本音

「優しい言い方、頭の中ではできてたのに。口から出たら、また怒ってるみたいになった」

送ったメッセージを取り消して、枕に顔をうずめて

この属性から作る性分診断(キャラクター作成診断)を、「ツリ目」の札を置いたところから始めます

ツリ目キャラを書く時のコツと避けたいこと

コツ

  1. 周りの第一印象を決める:気が強そう、きつそう、凛としている、近寄りがたい。目元から周りがどう受け取るかを先に決めると、身構えられる場面から話が始められます
  2. 性格はほかの属性で決める:勝ち気、ツンデレ、甘えん坊、涙もろい。ツリ目は性格を決めないので、中身を決めてから、目元で強めるか裏切るかを選びます
  3. 目元が崩れる瞬間を一つ取っておく:照れた時、泣きそうな時、思わず笑った時。いつもきりっとした目尻が一度だけ下がると、その一回がいちばんの見せ場になります
  4. 強く見えることの損得を決める:強く見えるおかげで守れたもの、強く見えるせいで届かなかったもの。どちらかを一つ持たせると、その人の過去が見えます

目元と中身の組み合わせで変わる見え方

中身どう見えるか揺らす出来事
目元どおり勝ち気頼もしい、近寄りがたい泣いているところを見られる
素直になれないつんとしている好意を言い当てられる
実は気が弱い誤解されやすい強い役を任される
甘えん坊落差がかわいい頼られる側に回る

避けたいこと

  • ツリ目だから性格がきつい、怒りっぽい、と決めつけて、どのツリ目キャラにも同じ勝ち気さを持たせること
  • ツリ目の女の子を、主人公を叩く・怒鳴る役の印だけにすること
  • 指で目尻を引っぱる「つり目」のしぐさを、笑いの種として描くこと。アジア人の目を嘲るしぐさとして批判されてきたものです
  • 実在の人の顔立ちを例に出して、ツリ目をからかうこと

ツリ目に合う口調・組み合わせやすい属性

合う口振(口振カルテへ)

ツリ目は見た目の属性なので、口振は「目元と話し方を合わせるか、ずらすか」で選びます。強気やツンデレなら目元どおりの勝ち気さに、おっとりなら、目元を裏切る柔らかさが出ます。

組み合わせやすい属性

ツンデレを重ねると、目元の印象どおりの素直になれなさが分かりやすくなり、負けず嫌いなら、勝負の場で目尻がいっそう上がる人になります。委員長なら規則に厳しいしっかり者に、お嬢様なら気位の高さが目元に出ます。猫系を重ねると気まぐれな猫目の人に、涙もろい・泣き虫を重ねれば、きつい顔ですぐ泣いてしまう落差が生まれます。

ぶつかりやすい属性(あえて使うと面白い)

甘えん坊やおっとりのような、柔らかく人に寄りかかる属性は、ツリ目とぶつかりやすい属性です。あえて重ねると、気が強そうな見た目なのに、話すと甘えてくる、のんびりしている、という落差になります。最初に身構えた人が、どこで気づくかが見せ場です。

ツリ目という言葉の歴史

ツリ目は、目尻の向きを言う日常の言葉が、漫画やアニメで性格を伝える描き方の言葉として使われるようになったものです。ここでは、主な出来事をまとめます。

年表を開く
伝承

目尻を指で上げ下げする手遊びのわらべうた「あがりめ さがりめ」が歌われます。国語辞典の「上がり目」の項にも、この歌が用例として引かれています。

2004年

漫画『らき☆すた』の連載が始まります。ツリ目でしっかり者の姉と、タレ目でゆったりした妹という双子が描かれ、2007年にアニメ化されました。

2008年

北京五輪の際、スペインのバスケットボール代表が広告写真で目尻を指で引くしぐさをし、アジア人の目を嘲るしぐさとして批判されます。

2009年

漫画『妖狐×僕SS』の連載が始まります。心にもない悪態をついては落ちこむ、ツリ目の少女が描かれ、2012年にアニメ化されました。

2013年

テレビアニメ『ラブライブ!』が放送されます。ツリ目で、クールで素直になれない少女が描かれました。

2025年

テレビアニメ『Dr.STONE』の第4期が始まります。ツリ目で男勝り、村一番の腕っぷしを持つコハクが活躍します。

今のツリ目キャラのイメージ

  • 気の強さの目印:ツリ目は今も、気が強い、きつい、裏表がない人物の目印として使われています。ツンデレや勝ち気なヒロインの目として、長く親しまれてきました
  • 涼しげで大人びた目元:きつさだけでなく、綺麗系、大人っぽい、涼しげな目元としての魅力も語られます。可愛いより綺麗、という見せ方にツリ目が選ばれます
  • 見た目を裏切る中身:大人びたツリ目なのに甘えん坊、きつい顔なのに泣き虫、という落差の形も根強く、目元の強さが中身のかわいさを引き立てます
  • 2025〜2026年に人気の作品では:アニメ『Dr.STONE』第4期のコハクのように、ツリ目のきりっとした目元を、強さと頼もしさの印として見せる人物が描かれています

よくある質問

ツリ目とはどういう意味ですか?

目尻が目頭より上がった目のことです。「吊り目」「釣り目」とも書き、辞書では「上がり目」とも言います。ふだんの顔で判断し、怒った時だけ目尻が上がるものは含めません。

ツリ目キャラはどんな性格ですか?

性格は決まっていません。気が強い、きつい、と受け取られやすい見た目ですが、甘えん坊も、泣き虫も、おっとりした人もいます。目元の印象を中身がなぞるか、裏切るかで、人物の見え方が変わります。

ツリ目とタレ目の違いは何ですか?

目尻の向きが逆です。期待される性格も逆向きで、ツリ目は気が強く、タレ目は優しく見えやすくなります。どちらも見た目の言葉で、性格は決めません。

ツリ目と三白眼の違いは何ですか?

ツリ目は目尻の角度、三白眼は黒目の小ささを言う言葉です。ツリ目は勝ち気に、三白眼は怖く不機嫌そうに見えやすく、両方を重ねると目元の迫力がいちばん強くなります。

「吊り目」と「釣り目」、どちらの書き方が正しいですか?

どちらも使われます。国語辞典では「吊り目」「釣り眼」の両方の書き方が載っています。創作の場ではカタカナの「ツリ目」もよく使われ、意味は変わりません。

目を指で引っぱる「つり目」のしぐさは描いてもいいですか?

避けるのが無難です。指で目尻を引っぱるしぐさは、アジア人の目を嘲る人種差別のしぐさとして受け取られ、スポーツ選手の写真などが何度も批判されてきました。キャラクターの目の形を描くこととは、分けて考えてください。

ツリ目キャラをきつく見せすぎないコツは?

描き方で和らげる手もあります。眉を少し下げる、黒目を大きめにして光を入れる、下まぶたの線に丸みをつける。目尻の角度はそのままでも、柔らかい印象になります。

参考にした資料

最終更新:2026年11月7日 / サザノノ 性分帖。(しょうぶんちょう・キャラ属性辞典)

この属性から作る性分診断(キャラクター作成診断)を、「ツリ目」の札を置いたところから始めます
多くの方に教えてくださると、喜びます!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次