サザノノ 性分帖。 > 見た目 > 中性的
中性的キャラとは、顔立ちや体つき、声、雰囲気が、男性とも女性とも言い切れない印象をまとっているキャラクターのことです。男性にも女性にも、性別が明かされない人物にも使います。見る人が一瞬迷う、その「あいだ」の印象が魅力になります。
要点
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中性的の意味と呼び方
中性的は、「中性」に「的」がついた言葉です。デジタル大辞泉は「中性」の意味の一つを「男性とも女性ともつかない性的な状態。また、そのような人」とし、「中性的な魅力の女優」という使い方を挙げています。この意味の「中性」は、明治の終わりの小説、武者小路実篤『お目出たき人』(1911年)にも使われています。
キャラクターに使う時は、男性なのに女性のように美しい、女性なのに少年のように凛々しい、というどちらか一方への寄り方ではなく、どちらとも言い切れない「あいだ」の印象を指します。中性的な見た目の男性、中性的な見た目の女性、性別が作中で示されない人物、そもそも性別のない種族まで、設定はキャラクターによってさまざまです。
ここで大事なのは、中性的は見た目と雰囲気の印象の言葉だということです。性自認(自分の性をどう感じているか)や性的指向(誰を好きになるか)を表す言葉ではありません。中性的な見た目の人が自分を男性と感じていることも、女性と感じていることも、どちらでもないと感じていることもあります。性分帖では、見た目から生まれる印象と、その印象をどう生かすかを扱う見た目の群に入れています。
中性的キャラかどうかの見分け方
きれいな顔の男性や、髪の短い女性が、みんな中性的キャラというわけではありません。中性的と呼べるのは、次の3つがそろった時です。
- 男女どちらとも言い切れない印象がある:初めて見た人が、一瞬どちらか迷う。または、どちらとも取れる美しさや凛々しさを感じます
- それが見た目や雰囲気から来ている:顔立ち、体つき、髪型、声、表情の薄さなど、外から見える部分が印象を作っています。一人称や振る舞いだけなら、別の属性です
- その印象が人物の第一印象を作っている:「きれいな人」「不思議な人」と見られる入り口に、中性的な印象があります。物語の中で、その印象が何かを動かします
中性的と王子様の違い・ボクっ娘・オレっ娘・儚いとの違い
中性的といちばん比べられるのは、凛々しい女性も含む王子様です。混ざりやすいのは、一人称の言葉のボクっ娘・オレっ娘、線の細さが重なる儚いです。何についての言葉かで分けると、すっきりします。
| 中性的 | 王子様 | ボクっ娘 | オレっ娘 | 儚い | |
|---|---|---|---|---|---|
| 何についての言葉か | 見た目と雰囲気の印象 | 振る舞いと立ち位置 | 一人称(ボク) | 一人称(オレ) | 脆さの印象 |
| 男女 | 男女どちらにも、性別不詳にも | 男女どちらにも | 女の子 | 女の子 | 男女どちらにも |
| 見た目との関係 | 見た目そのもの | 見た目は問わない | 見た目は問わない | 見た目は問わない | 線の細さで重なる |
| 周りの反応 | 一瞬迷う、見とれる | 慕う、特別扱いする | 覚える、気になる | 驚く、面白がる | 守りたくなる |
王子様は「どう振る舞い、どう慕われるか」の言葉なので、見た目がはっきり女性らしくても王子様になれますし、中性的な人が王子様のように振る舞わないこともあります。ボクっ娘とオレっ娘は言葉の属性で、重ねると「見た目も言葉も、どちらとも言い切れない人」になります。儚いは脆さの印象で、中性的な人が儚く見えることはあっても、同じ言葉ではありません。
「男装・女装」「ボーイッシュ」「ユニセックス」「性別不詳」との違い
中性的のそばには、似た日常語がいくつかあります。違いは、見た目の印象なのか、服装の行為なのか、設定なのかです。
| 男装・女装 | ボーイッシュ | ユニセックス | 性別不詳 | |
|---|---|---|---|---|
| どんな言葉か | 服装をもう一方の性に寄せること | 女性が少年のように見えること | 服や品物が男女兼用であること | 性別が示されていないこと |
| 何についての言葉か | 服装(行為) | 見た目(男寄り) | 服や品物 | 設定 |
| 中性的との関係 | 中性的は服を替えなくても生まれる印象 | 中性的は男寄りではなく「あいだ」 | 中性的な印象を作りやすい装い | 中性的な見た目の人に多い設定 |
中性的キャラの型
中性的キャラは、男性の中性的・女性の中性的・性別が示されないの3つに大きく分かれ、そこからどんな印象をまとうかで型が分かれます。美しさが前に出る人、凛々しさが前に出る人、性別より先に不思議さが来る人まで並べました。
整った顔立ちと細い体つきで、見た人に一瞬性別を迷わせる男性の型です。冷静さや気高さと結びつきやすく、怒った時の迫力がその顔との落差になります。たとえば、クラピカ(『HUNTER×HUNTER』)がこの型です。
小柄でやわらかい見た目から、女の子に見間違えられる少年の型です。穏やかに見えるぶん、内側に持っている芯の強さが見せ場になります。たとえば、潮田渚(『暗殺教室』)がこの型です。
長身や短めの髪、低めの声で、凛とした中性的な印象をまとう女性の型です。周りが憧れる見た目と、本人の中身の落差が魅力になります。たとえば、山田リョウ(『ぼっち・ざ・ろっく!』)がこの型です。
幼さと身軽さで、少年のようにも見える少女の型です。男っぽさを目指しているのではなく、どちらにも寄らない軽さがその子らしさになります。
表情が薄く浮世離れしていて、性別より先に「不思議な子」と見られる型です。ぼんやりした顔の奥で何を考えているのかが、物語を動かします。たとえば、時透無一郎(『鬼滅の刃』)がこの型です。
作中で性別が示されず、読み手の想像に任される人物の型です。周りも性別を気にせず、仕事ぶりや人柄で接しています。たとえば、ハンジ・ゾエ(『進撃の巨人』)がこの型です。
人ではない存在で、そもそも性別がない設定の型です。一人称や口調が男女どちらの形にも揺れ、人の性別の決まりの外にいることが、世界観そのものになります。たとえば、フォスフォフィライト(『宝石の国』)がこの型です。
髪型や服をユニセックスに整えるのが好きで、それがいちばん自分に似合うと知っている型です。性別を隠しているのではなく、好きな格好をしているだけ、という軽さがあります。
中性的キャラの作り方と台詞例
中性的キャラは、印象を作っているのが顔立ちなのか、体つきなのか、声なのか、雰囲気なのかを一つ決めると作りやすくなります。そのうえで、本人がその印象をどう受け止めているかを決めると、見た目が人柄につながります。
台詞は「心の距離」の順に4段階で並べています。表の顔 → ほころび(素が一瞬見える)→ 信頼した相手だけ → 独りの時。中性的キャラは、表の顔では見られることに慣れた落ち着きを見せ、ほころびで見た目と中身のずれが一瞬にじみ、信頼した相手には見た目の外にいる自分を話し、独りの時には誰にも見せていない望みと向き合っています。話し方は口振カルテで調整できます。
下に行くほど心の距離が近づきます。同じ人物の4つの顔として読んでください。
自分のキャラクターの顔を置くと、下の台詞をその子が話しているように読めます。
性分帖の台詞は、自分で作ったキャラクターにどんな口調や性格が合うかを確かめるためのものです。画像と名前はこの端末にだけ保存され、ほかの属性のページでも同じ子が出ます。
ドラッグで位置を動かせます
女性の中性的キャラ
女性の中性的キャラは、背が高く髪の短いクールな先輩、少年のように身軽な女の子、女の子たちに憧れられる凛々しい人として描かれます。見た目の凛々しさと、中身の不器用さやゆるさの落差が好まれています。
- よくある形
- 背が高く髪の短い先輩/女子に囲まれる同級生/少年のように走り回る子/低めの声で淡々と話す人
- 外すなら
- 凛々しい見た目の人が、可愛いものの前でだけ顔がゆるむ形にする。または、中性的な見た目を本人がまったく気にしておらず、周りのほうが騒いでいる形にする
- 気をつけたいこと
- 「女らしくない」を欠点やオチとして書かないこと。本人が好きで選んでいる見た目なら、その好きを一つ描くと、印象が人柄になります
1表の顔人前・ふだん
「その棚、届くよ。何段目?」
図書室で背伸びしている後輩の後ろから、手を伸ばして
2ほころび素が一瞬見える
「スカートが嫌いなわけじゃないの。ただ、着ると少し口数が減るだけ」
試着室のカーテン越しに、店員さんに返事をして
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「かっこいいって言われるのは嬉しい。でも、あなたがたまに言うかわいいも、ちゃんと取ってある」
二人きりの帰り道で、前を向いたまま
4独りの時誰にも見せない本音
「似合う服と、着たい服が同じだったらよかった。今日はどっちも着ないで寝る」
脱いだ服を椅子の背にかけて、明かりを消しながら
男性の中性的キャラ
男性の中性的キャラは、線の細い美しい青年、女の子に間違われる小柄な少年、性別より先に不思議さが来る浮世離れした人として描かれます。美しい顔と、内側の強さや鋭さの落差が見せ場です。
- よくある形
- 線の細い美しい青年/女の子に間違われる小柄な少年/髪の長い物静かな人/きれいな顔で冷たい物言いをする人
- 外すなら
- 繊細に見える人が、誰より大雑把で豪快な形にする。または、間違われることを本人が少しも気にせず、間違えた側を気づかう形にする
- 気をつけたいこと
- 「男なのに女みたい」をからかいの種にしないこと。間違われる場面を書くなら、本人がそれをどう受け止めているかまで書きます
1表の顔人前・ふだん
「はい、僕が代表です。荷物、どこに運べばいいですか」
受付の人が一瞬言葉に詰まったあと、先に笑って
2ほころび素が一瞬見える
「平気です、慣れてるので。……慣れてるって、自分で言うと少し痛いですね」
道を聞いた人に「お嬢さん」と呼ばれたあと、隣の友達にだけ
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「君は最初から、僕の顔の話をしなかったね。それがどれだけ楽だったか、言っておきたくて」
放課後の教室で、二人だけ残って窓を閉めながら
4独りの時誰にも見せない本音
「きれいな顔で怒るのが、下手になった。怒っていい時まで、笑って済ませてる」
誰もいない洗面所で、鏡から目をそらして
女性向け作品の中性的キャラ
女性向け作品の中性的キャラは、主人公より可憐に見える美しい人、物静かで線の細い年上の人、性別を超えた美しさをまとう人外として描かれます。きれいな見た目のまま、主人公にだけ本気を見せる瞬間がときめきの中心です。
- よくある形
- 主人公と並ぶと見とれられる美しい人/物静かで線の細い年上の人/化粧品にくわしい同級生/性別を超えた美しさの人外
- 外すなら
- 可憐に見える人が、主人公の前でだけ言葉が荒くなる形にする。または、見た目に頓着せず、主人公のほうが彼の美しさに振り回される形にする
- 気をつけたいこと
- 「女の子より可愛い」を毎回の見せ場にしないこと。主人公が見た目の外にある何かに気づく場面を一つ入れると、二人の関係が立ちます
1表の顔人前・ふだん
「色見本? 貸して。手の甲に塗ったほうが分かりやすいから」
化粧品売り場で迷う主人公の隣で、自分の手を差し出して
2ほころび素が一瞬見える
「手、僕のほうが小さいね。……測らなくていいよ、分かってたから」
手袋を貸そうとして、重ねた手のひらを見下ろして
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「顔じゃなくて、声で僕だって分かってくれたの、君が初めてなんだ」
電話越しに、名乗る前に名前を呼ばれて
4独りの時誰にも見せない本音
「きれいな人だね、で終わる出会いばかりだった。続きがあるのは、たぶん初めてだ」
帰りの電車で、つないでいたほうの手を見つめて
男性向け作品の中性的キャラ
男性向け作品の中性的キャラは、女の子たちに囲まれる長身の同級生、少年のように主人公と遊ぶ幼なじみ、淡々としたクールな先輩として描かれます。凛々しい人が主人公の前でだけ見せる、頼りなさや迷いが見せ場になります。
- よくある形
- 女の子たちに囲まれる長身の同級生/少年のように一緒に遊んできた幼なじみ/淡々としたクールな先輩/低い声の後輩
- 外すなら
- 凛々しい人が、主人公に頼ることだけはとても下手な形にする。または、中性的な見た目のまま、主人公より女の子らしい趣味を持つ形にする
- 気をつけたいこと
- 「急に女の子らしくなる」を変身のご褒美として描かないこと。見た目はそのままで、気持ちだけが近づく形のほうが、その人らしさが残ります
1表の顔人前・ふだん
「おはよ。その傘、色ちがいで同じの持ってる」
下駄箱で主人公の傘を指さし、表情を変えずに
2ほころび素が一瞬見える
「バレンタイン、もらう側で今年六年目。あげる側って、どうやるんだっけ」
紙袋いっぱいのチョコを抱えて、主人公の机の前で
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「重い荷物、たまには持ってもらってもいい? ……言い方、これで合ってる?」
部活帰り、主人公にだけ鞄を差し出して
4独りの時誰にも見せない本音
「髪、伸ばしてみようかな。誰のためかは、まだ自分にも言わないでおく」
美容院の予約画面を開いたまま、ベッドに寝転んで
中性的キャラを書く時のコツと避けたいこと
コツ
- 印象の出どころを一つ決める:顔立ち、体つき、声、髪型、表情の薄さ。どこから中性的な印象が来ているのかを決めると、描写がぶれません
- 本人の受け止め方を決める:気にしていない、慣れている、少しだけ傷ついている、気に入っている。同じ見た目でも、受け止め方で人柄が変わります
- 周りの反応を一人ずつ決める:見とれる人、間違える人、最初から気にしない人。誰が見た目の外を見ているかが、関係を作ります
- 性別を明かさないなら、明かさないまま描く:性別不詳の人物は、性別を当てる謎にするより、仕事ぶりや人柄で描くほうが人物が立ちます
印象の出どころで変わる見え方
| 印象の出どころ | どう見えるか | 揺らす出来事 |
|---|---|---|
| 顔立ち | 美しい、見とれる | 顔ではなく中身を見られる |
| 体つき・背丈 | 凛々しい、身軽 | 頼られる側から頼る側になる |
| 声 | 落ち着いている、読めない | 声を荒らげる場面 |
| 表情の薄さ | 不思議、浮世離れ | 笑う、泣く、怒る |
避けたいこと
- 「男なのに女みたい」「女らしくない」を、からかいやオチとして書くこと
- 中性的な見た目を、性自認や性的指向と結びつけて決めつけること。見た目の印象と、本人の心の性や恋愛の向きは別に考えます
- 性別が明かされない人物を、性別を当てるための謎だけにすること
- 途中で「本当は女性らしくなる」「本当は男らしくなる」ことを、成長やご褒美として描くこと
中性的に合う口調・組み合わせやすい属性
合う口振(口振カルテへ)
中性的は見た目の属性なので、口振は「その見た目にどんな声を乗せるか」で選びます。落ち着いた声なら凛とした印象が強まり、やわらかい声なら美しさが前に出ます。見た目と逆の口振を選んで落差を作ることもできます。
組み合わせやすい属性
中性的にクールやミステリアスを重ねると、どちらとも言い切れない見た目に読めなさが加わり、近寄りがたい美しさの人になります。儚いを重ねれば線の細さが前に出る人に、王子様を重ねれば凛々しさで慕われる人に。ボクっ娘を重ねると見た目も言葉もどちらにも寄らない女の子になり、マイペースを重ねれば、周りの視線をまったく気にしない人になります。
ぶつかりやすい属性(あえて使うと面白い)
熱血やギャルのような、声も見た目もはっきり出る属性は、中性的とぶつかりやすい属性です。けれど一人に重ねると、美しい顔で誰より大声を出す人や、中性的な顔立ちで流行の服を着こなす人という、見た目と中身の落差がそのまま魅力になります。
「中性的」という言葉とキャラクターの歴史
男女どちらとも言い切れない美しさは、古くから物語に描かれてきました。ここでは、言葉の使われ方と、中性的な人物が描かれた主な作品をまとめます。
年表を開く
武者小路実篤の小説『お目出たき人』に、男とも女ともつかない様子を表す「中性」が使われます。精選版日本国語大辞典は、この意味の早い用例として挙げています。
『HUNTER×HUNTER』の連載が始まります。中性的な容姿のクラピカは、その性別が読者の間で長く話題になりました。
『進撃の巨人』の連載が始まります。ハンジ・ゾエは、性別を明言されないまま描かれる人物として知られています。
『宝石の国』『暗殺教室』の連載が始まります。性別のない宝石たちや、女の子に間違われる少年が描かれました。
『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメが放送されます。中性的な見た目とマイペースな中身の山田リョウが話題になりました。
今の中性的キャラのイメージ
- どちらにも見える美しさ:男性なら「美人」、女性なら「イケメン」と呼ばれ、男女どちらの読者からも好まれる見た目として受け止められています
- 見た目と中身の落差:凛々しい見た目なのにだらしない、美しい顔なのに大雑把。見た目の期待を外す中身が、愛される理由になっています
- 明かさなくていい性別:性別が示されない人物を、謎としてではなく、そのままの人として受け止める楽しみ方が広がっています
- 2025〜2026年に人気の作品では:時透無一郎(『鬼滅の刃』)のように、中性的な顔立ちとつかみどころのなさをあわせ持つ人物が、作品の顔の一人として描かれています
よくある質問
中性的キャラとはどういう意味ですか?
顔立ちや体つき、声、雰囲気が、男性とも女性とも言い切れない印象をまとっているキャラクターのことです。男性にも女性にも、性別が示されない人物にも使います。
中性的とトランスジェンダーやノンバイナリーは同じですか?
同じではありません。中性的は見た目と雰囲気の印象の言葉で、トランスジェンダーやノンバイナリーは本人が自分の性をどう感じているか(性自認)に関わる言葉です。中性的な見た目でも、本人は自分を男性または女性と感じていることがよくあります。誰を好きになるか(性的指向)とも関係しません。
中性的と男装・女装の違いは何ですか?
男装・女装は、服装をもう一方の性に寄せる行為です。中性的は服を替えなくても生まれる、男女どちらとも言い切れない印象のことです。男装をしていなくても中性的な人はいますし、男装していても印象ははっきり男性寄り、ということもあります。
中性的と王子様の違いは何ですか?
王子様は、品のある振る舞いで特別扱いされる立ち位置の言葉です。女性の王子様は、凛々しい振る舞いで慕われる人を指します。中性的は見た目の印象なので、無口でぼんやりした中性的な人もいれば、見た目が女性らしい王子様もいます。
中性的とボクっ娘・オレっ娘の違いは何ですか?
ボクっ娘・オレっ娘は一人称の言葉で、見た目は問いません。中性的は見た目の言葉で、一人称は「私」でもかまいません。一人称がボクで見た目も中性的な子は、二つの属性を重ねた形です。
中性的とボーイッシュの違いは何ですか?
ボーイッシュは、女性が少年のように見えることで、男の子の側に寄った印象です。中性的は男女どちらにも寄らない「あいだ」の印象で、男性にも使います。
性別不詳のキャラを書く時のコツは?
一人称と、周りからの呼ばれ方(くん・さん・呼び捨てなど)を先に決めておくことです。地の文で「彼」「彼女」を使わず、名前や役職で書くと、性別を決めないまま描写が揃います。
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参考にした資料
- コトバンク「中性」(デジタル大辞泉:男性とも女性ともつかない性的な状態。用例「中性的な魅力の女優」。精選版日本国語大辞典:武者小路実篤『お目出たき人』(1911年)の用例)
- ピクシブ百科事典「中性的」(男性的とも女性的とも言い切れない印象や見た目。性別不詳・両性具有とは限らない)
- ピクシブ百科事典「クラピカ」(中性的な容姿。冷静で頭の回転が速い)
- ピクシブ百科事典「潮田渚」(中性的な外見で女の子に間違われやすい。温和で観察力がある)
- ピクシブ百科事典「山田リョウ(ぼっち・ざ・ろっく!)」(中性的な外見、マイペース)
- ピクシブ百科事典「時透無一郎」(中性的な顔立ち。掴みどころがない)
- ピクシブ百科事典「ハンジ・ゾエ」(公式では性別を明言していない)
- Wikipedia(日本語版)「宝石の国」(2012年連載開始。宝石は性別がなく無性)

