サザノノ 性分帖。 > 表と裏 > ロリババア・ショタジジイ
ロリババア・ショタジジイとは、見た目は幼い少女や少年なのに、実際には何十年、何百年と生きていて、話し方や考え方に長い年月がにじむキャラクターのことです。小さな体と老成した中身の差、年下に見えて誰より頼れる所が魅力です。
要点
- 見た目が少女ならロリババア、少年ならショタジジイと呼びます。長命の種族や仙人、精霊、呪いや魔法など、物語の設定で年を取らない人が多くいます
- 見分ける条件は3つ。見た目が子ども・実際の年がずっと上・中身にも年月が表れている
- 人外との違いは、言葉の中心です。人外は人でないこと、ロリババア・ショタジジイは見た目と中身の年の差を言います
- 物語では、とぼけた顔で頭の切れる仙人、何百年も書庫を守る少女、疲れた大人を世話する神様の使い、子どものなりで男前な刀の付喪神として描かれます
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ロリババア・ショタジジイの意味
ロリババアは、幼い少女を言う「ロリ」と、年を取った女性を言う「ババア」を合わせた言葉で、外見は少女なのに実際の年齢がとても高い女性キャラを指します。男性版がショタジジイで、外見は少年なのに中身は長く生きた老人という形です。可憐な見た目で古風な話し方をする、年下に見えて年長者の頼もしさを見せる、という外見と内面の差が魅力です。
大事なのは、年の数だけでなく中身にも年月が表れていることです。何百年生きていても心が子どものままなら、この属性とは少し違うと考えられています。英語では、見た目は若いのに何百年も生きている人を Really 700 Years Old と言います。
ひとつ、そっとお伝えしておきます。ここに並ぶのは、長い時を生きてきたお姉さん・お兄さんたちです。「ババア」「ジジイ」は、もとは人を乱暴に呼ぶ言葉なので、本人に面と向かって言えば、まず怒られます。この辞典では、見た目と中身の差を表す属性の名前として、便宜上「ロリババア・ショタジジイ」と呼んでいます。属性としては見た目と中身の差が中心なので、表と裏の群に入れています。
ロリババア・ショタジジイかどうかの見分け方
見た目が幼くて年上というだけでは、ロリババア・ショタジジイとは言えません。この属性と呼べるのは、次の3つがそろった時です。
- 見た目が子ども:少女や少年の姿をしています。周りの人は最初、その見た目で年下だと思いこみます
- 実際の年がずっと上:長命の種族、仙人、精霊、年を取らない体など、何十年から何百年も生きている設定があります
- 中身にも年月が表れている:古風な話し方、落ち着いた判断、昔を知っている口ぶり。長く生きた分の知恵や疲れが、言葉や態度ににじみます
ロリババア・ショタジジイと人外の違い・賢者・年上のお姉さんとの違い
こう覚えると見分けやすくなります。ロリババア・ショタジジイは見た目と中身の年の差、人外は人でないこと、賢者は知恵で導く役目、年上のお姉さんは年上の女性との関係。ロリババアが人外で、しかも賢者として慕われていることもよくあります。
| ロリババア・ショタジジイ | 人外 | 賢者 | 年上のお姉さん | |
|---|---|---|---|---|
| 言葉の中心 | 見た目と中身の年の差 | 人ではないこと | 知恵で導く役目 | 年上の女性との関係 |
| 見た目 | 少女や少年 | 人の姿とは限らない | 老人が多いが決まっていない | 大人の女性 |
| 周りとの距離 | 年下扱いされて、年上として返す | 人の感覚と少しずれる | 少し上から教える | 少し離れて見守る |
| 崩れる瞬間 | 見た目どおりの子どもらしさが出た時 | 人の気持ちが分かった時 | 自分にも分からないことに出会った時 | 主人公が大人に見えた時 |
人外は、人ではないことや、人との感覚の違いを中心に言う言葉です。ロリババア・ショタジジイは人外であることが多いですが、言葉の中心は「見た目と中身の年の差」にあります。賢者は知恵で人を導く役目の言葉で、ロリババアの賢者もいれば、老人の姿の賢者もいます。年上のお姉さんは大人の女性の姿で主人公を導く関係で、ロリババアは子どもの姿のまま年上として振る舞う所が違います。
ロリババア・ショタジジイと近い言葉
| のじゃロリ | 不老不死 | 子どもの姿になった大人 | 逆の形 | |
|---|---|---|---|---|
| どんな言葉か | 「〜のじゃ」と古風に話す少女 | 年を取らない、死なない体 | もとは大人なのに、子どもの姿にされた人 | 若い人が、老いた姿にされる形 |
| この属性との関係 | 実際の年も高ければ重なる。口調だけなら別 | この属性の理由になることが多い | 中身は大人だが、長く生きたわけではない | 見た目と中身の差が反対向き |
ロリババア・ショタジジイの型
ロリババア・ショタジジイは、長く生きた年月が何として表れるかと、周りの人とどう関わるかで型が分かれます。とぼけた顔で頭の切れる仙人から、何百年もひとつの場所を守る少女、疲れた大人を世話する神様の使いまで、よく描かれる型を並べました。呼び名は便宜上のもので、どの型も、長い時を生きてきたお姉さん・お兄さんです。
子どもの姿で怠けているように見えるのに、いざとなると大人たちを出し抜く策を立てる型です。年寄りじみた口ぶりと、見た目の軽さの差がそのまま魅力になります。たとえば、太公望(『封神演義』)がこの型です。
屋敷や森の奥、古い社など、ひとつの場所を長いあいだ一人で守ってきた型です。人を寄せつけない態度の奥に、誰かとつながりたい気持ちを隠しています。たとえば、ベアトリス(『Re:ゼロから始める異世界生活』)がこの型です。
長く生きてきた人ならではの余裕で、疲れた大人を食事や家事で甘やかしてくれる型です。見た目は子どもでも、相手を包む余裕は長く生きた分だけ深くなります。たとえば、仙狐(『世話やきキツネの仙狐さん』)がこの型です。
一族の長や館の主として堂々と振る舞うのに、思いどおりにならない時には見た目どおりの子どもっぽさがのぞく型です。威厳と幼さが行き来する所が愛されます。たとえば、レミリア・スカーレット(『東方Project』)がこの型です。
少年の姿なのに、声や口ぶりは落ち着いていて、戦いの場でも仲間を気づかう頼れる性格の型です。見た目で守られる側だと思われがちですが、実は誰より周りを支えています。たとえば、前田藤四郎や薬研藤四郎(『刀剣乱舞』)がこの型です。
十年を「少し前」と言い、人の一生を短いと感じてしまうほど長く生きている型です。淡々として見えても、短い時間を生きる仲間と過ごすうちに、少しずつ人の時間の重さを知っていきます。たとえば、フリーレン(『葬送のフリーレン』)がこの型です。
村の社や山の奥に住む、少年や少女の姿の神様が、人の子の願いや悩みにそっと手を貸す型です。人の世の移り変わりを何代も見てきたので、子どもにも大人にも同じ目線で接します。願いを叶えるより、自分で歩き出すための一言をくれることが多い存在です。
「子どもは帰りなさい」と追い返されそうになりながら、長年の経験と技で場を収めてしまう型です。周りが年を知って慌てる場面が、お決まりの見せ場になります。本人は慣れたもので、驚かれるのを少し楽しんでいます。
一緒に育った仲間が大人になり、年を取っていくのに、自分だけが子どもの姿のまま残される型です。明るく振る舞いながら、見送る側であり続ける寂しさを抱えています。仲間の子や孫の世代とも友達になり、昔の話をそっと伝えていきます。
魔法や事故で子どもの姿に戻った老人が、昔の知恵を持ったまま学校や冒険をやり直す型です。若い仲間に説教しながらも、二度目の毎日を誰より楽しんでいます。昔できなかったことを一つずつやり直す姿が、周りの背中も押します。
ロリババア・ショタジジイの作り方と台詞例
ロリババア・ショタジジイは、「どれくらい生きてきたか」と「その年月で何を見てきたか」を決めると立ちます。数十年なのか千年なのか、守ってきた場所があるのか、見送った人がいるのか。年月の中身を決めておくと、小さな体から出る一言に重みが出ます。
台詞は「心の距離」の順に4段階で並べています。表の顔 → ほころび(素が一瞬見える)→ 信頼した相手だけ → 独りの時。ロリババア・ショタジジイは、表の顔では年長者として周りをあしらい、ほころびで見た目どおりの子どもらしさがのぞき、信頼した相手には長く生きてきた寂しさを話し、独りの時には見送ってきた人たちを思い出しています。話し方は口振カルテで調整できます。
下に行くほど心の距離が近づきます。同じ人物の4つの顔として読んでください。
自分のキャラクターの顔を置くと、下の台詞をその子が話しているように読めます。
性分帖の台詞は、自分で作ったキャラクターにどんな口調や性格が合うかを確かめるためのものです。画像と名前はこの端末にだけ保存され、ほかの属性のページでも同じ子が出ます。
ドラッグで位置を動かせます
女性のロリババア
ロリババアは、長命の種族の魔法使い、館や書庫の主、神様やその使いとして描かれます。古風な話し方や、昔を知っている口ぶりと、見た目の幼さの差が、物語の中でいちばん目を引く所になります。
- よくある形
- 「〜のじゃ」と話す長命の魔法使い/何百年も館を治める吸血鬼の当主/森の奥の書庫を守る精霊/村の社に住む狐の神様
- 外すなら
- 古風に話す長老が、新しい機械や流行のお菓子にだけは見た目どおりにはしゃぐ形にする。または、いつも年長者ぶっている人が、自分より年上の存在の前でだけ、本当に子どものように小さくなる形にする
- 気をつけたいこと
- 見た目が子どもの姿なので、恋愛や体、服装を見せるための描写にしないこと。年長者としての知恵や、長く生きた寂しさを中心にすると、見た目の差がそのまま深みになります
1表の顔人前・ふだん
「ほう、わしを迷子と思うたか。そなたの曾祖父より、ずっと年上じゃぞ」
市場で頭をなでようとした旅人を見上げて、扇で口元を隠しながら
2ほころび素が一瞬見える
「こ、これは何じゃ! 冷たくて甘い……もう一つ。いや、二つじゃ」
初めて食べた氷菓子に目を丸くして、空の器を差し出しながら
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「月が同じ顔をするのは十五日ごと。人の顔は、二度と同じにならぬ。だから、見るのをやめておったのじゃ」
夜の縁側で、隣に座った主人公から目をそらして、月を見上げながら
4独りの時誰にも見せない本音
「あの子もいずれ、わしを置いて年を取る。……それでも、会えてよかった」
古い写真の束の一番上に、新しい一枚をそっと重ねて
男性のショタジジイ
ショタジジイは、とぼけた仙人や道士、少年の姿の神様、刀や道具の付喪神として描かれます。「わし」と名乗る年寄りじみた口ぶりや、落ち着いた低い声と、少年の見た目の差が、仲間を驚かせる見せ場になります。
- よくある形
- 甘いものが好きでとぼけているのに、策を立てる仙人の弟子/山の社に住む少年の姿の神様/子どものなりで男前な刀の付喪神/若返った元大魔法使い
- 外すなら
- 何でも知っている長老が、最近の若者の言葉だけはさっぱり分からず、子どもに教わる形にする。または、落ち着いた少年の姿の神様が、自分の年を忘れて子どもたちと本気で鬼ごっこに夢中になる形にする
- 気をつけたいこと
- 「ジジイ」を笑いや悪口の種にするだけにしないこと。長く生きた知恵で仲間を助ける場面を一度見せると、見た目とのギャップが頼もしさに変わります
1表の顔人前・ふだん
「まあ待て、若いの。慌てて出ていけば、相手の思うつぼじゃ。まずは茶でも飲め」
剣を抜こうとする仲間の袖を引いて、自分は湯のみをすすりながら
2ほころび素が一瞬見える
「……おぬし、今わしを本気で心配したな。百年ぶりじゃ、そんな顔をされたのは」
怪我を隠していたのを見抜かれて、少し照れくさそうに頭をかいて
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「明日は、おぬしの右側におる。左はこれまで全員、わしより先に逝った側じゃ」
戦いの前夜、たき火の前で膝を抱えて座りながら
4独りの時誰にも見せない本音
「明日はあの子ら、何を持ってくるかのう。……団子なら、今度はわしの分も頼むとしよう」
誰もいない社の石段で、子どもたちが帰っていった道を見下ろして
女性向けのショタジジイ
女性向けでは、ショタジジイは見た目は少年でも、落ち着いた声と男前な振る舞いで主人公を支える存在として描かれます。年下に見える相手に守られる意外さや、何百年も主を見てきた忠義の深さが、信頼のしるしになります。
- よくある形
- 主人公を主と呼んで仕える刀や道具の付喪神/主人公の家を代々見守ってきた少年の姿の守り神/主人公を「お嬢さん」と呼んで助言する仙人/戦いでは誰より冷静な少年の姿の隊員
- 外すなら
- いつも落ち着いて主人公を支える少年の姿の存在が、主人公に頭をなでられた時だけ、どう反応していいか分からず固まる形にする。または、主人公を年下扱いする長老が、主人公の作った料理にだけは素直に喜ぶ形にする
- 気をつけたいこと
- 見た目が少年の姿なので、恋愛や体を見せる描写にしないこと。主従や相棒、家族のような信頼として描くと、見た目の差が安心して楽しめる魅力になります
1表の顔人前・ふだん
「主、顔色が悪いな。今日の仕事はここまでだ。あとは俺が片づけておく」
書類の山を主人公の手から取り上げて、自分の小さな腕に抱えながら
2ほころび素が一瞬見える
「……子ども扱いするなって。まあ、たまには悪くないけどな」
お礼に頭をなでられて、そっぽを向いたまま耳を赤くして
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「この茶、前の主も同じ濃さで淹れた。違うな。あんたのほうが、少し甘い」
夜更けの縁側で、主人公の淹れた茶を両手で包みながら
4独りの時誰にも見せない本音
「この姿じゃ、あんたの背中を守るには小さすぎるか。……いや、それでもやる」
誰もいない稽古場で、自分の手のひらを見つめてから握りしめて
男性向けのロリババア
男性向けでは、ロリババアは「〜のじゃ」と古風に話し、主人公を「小僧」「そなた」と呼んで導いたり世話を焼いたりする存在として描かれます。年長者の頼もしさと、見た目どおりにはしゃぐ姿の差が、親しみやすい魅力になります。
- よくある形
- 主人公の師匠になる長命の魔女/疲れた主人公の家に押しかけて世話を焼く狐の神様/封印から目覚めた古い剣の精霊/ギルドを仕切る見た目の幼い長
- 外すなら
- 何でも知っている長命の魔女が、料理だけは何百年たってもまったく上達しない形にする。または、主人公を小僧扱いする長老が、主人公が一人前になった日に初めて名前で呼ぶ形にする
- 気をつけたいこと
- 見た目が少女の姿なので、恋愛や体、服装を見せるための描写にしないこと。師弟や家族、相棒としての関係を中心にすると、長く生きた人の温かさとして伝わります
1表の顔人前・ふだん
「遅いぞ、小僧。そんな魔法では、千年前の見習いにも笑われるわ」
訓練場の岩に腰かけて、足をぶらぶらさせながら主人公を見下ろして
2ほころび素が一瞬見える
「祭りか! わしも行くぞ。いや、そなたが迷子にならぬよう見張るためじゃ」
遠くの太鼓の音を聞いて、もう下駄を履きかけながら
3信頼した相手だけ見せると決めた本音
「そなた、今日の魔法は少しましじゃったぞ。……振り返らぬのは、わしの顔がにやけておるからじゃ。見るでない」
修行の帰り道、主人公の少し前を歩きながら、振り返らずに
4独りの時誰にも見せない本音
「寝息が一つ。社の夜は長い。千年で初めて、朝が来るのを待っておる」
主人公が眠ったのを確かめてから、弟子たちの名を書いた古い帳面を閉じて
ロリババア・ショタジジイを書く時のコツと避けたいこと
コツ
- 年の理由を決める:長命の種族、仙人の修行、神様、呪い、若返り。理由によって、本人がその姿をどう思っているかも変わります
- 見てきたものを一つ決める:守ってきた場所、見送った人、昔の大事件。年月の中身があると、何気ない一言に重みが出ます
- 話し方で年を見せる:「わし」「〜のじゃ」「そなた」のような古風な言葉や、昔の物の名前を自然に使うと、説明しなくても年が伝わります
- 見た目どおりの一面を残す:甘いものに目がない、はしゃぐと止まらない。年長者の顔と子どもらしさを行き来させると、親しみやすくなります
年の理由で変わる見え方
| 理由 | どう見えるか | 揺らす出来事 |
|---|---|---|
| 長命の種族 | 時間の感覚がずれた、のんびりした人 | 人間の仲間が年を取っていく |
| 仙人・神様 | 何でも見通す、とぼけた長老 | 自分にも救えない人が現れる |
| 呪い・封印 | 望まずに姿が止まった人 | 呪いを解く方法が見つかる |
| 若返り | 二度目の人生を楽しむ元老人 | 昔の知り合いと、今の姿で再会する |
避けたいこと
- 見た目が子どもの姿なのに、恋愛や体、服装を見せるための描写にすること
- 「実は何百歳だから」を、子どもの姿のキャラに大人向けの扱いをする言い訳にすること
- 「ババア」「ジジイ」を、からかいや悪口のためだけに使うこと
- 年の設定だけ決めて、中身や話し方に年月が表れていないこと
ロリババア・ショタジジイに合う口調・組み合わせやすい属性
合う口振(口振カルテへ)
ロリババア・ショタジジイは表と裏の属性なので、口振は「年長者として話す時」と「見た目どおりの子どもらしさが出る時」の差で選びます。ふだんは鷹揚に構えているのに、好きな物の前でだけ無邪気にはしゃぐ、という差を作ると、それだけで見た目と中身の両方が伝わります。
組み合わせやすい属性
ロリババア・ショタジジイに飄々を重ねると、とぼけた顔で頭の切れる仙人になります。ミステリアスを重ねれば、素性を語らない森の奥の主に。世話焼きなら疲れた大人を甘やかす神様の使いになり、賢者を重ねると、長い年月の知恵で主人公を導く師になります。マイペースなら時間の感覚がずれたのんびり屋、小悪魔なら年下に見られるのを面白がって周りをからかう人になります。
ぶつかりやすい属性(あえて使うと面白い)
甘えん坊やドジっ子は、年長者として振る舞うロリババア・ショタジジイとぶつかりやすい属性です。重ねると「何百年も生きているのに、信頼した相手にだけ子どものように甘える人」「長老なのに、毎回どこかで転ぶ人」というねじれになり、ギャップとして描くと引き立ちます。
ロリババア・ショタジジイの歴史
見た目は子どもなのに長く生きている仙人や精霊、神様は、昔話や物語に古くから登場してきました。ここでは、年が確かめられる作品の出来事をまとめます。
年表を開く
少年の姿で、実年齢は七十を超える道士が軍師として活躍する漫画の連載が始まります。
約500年を生きる幼い姿の吸血鬼が、館の主として登場するゲームが発表されます。
刀の付喪神が人の姿で戦うゲームが始まり、子どもの姿で中身は男前な短刀たちが人気になります。
400年以上書庫を守り続ける少女の姿の司書が登場する、異世界ファンタジーのテレビアニメが放送されます。
800年を生きる神使の狐が、疲れた会社員を世話するテレビアニメが放送されます。
長命のエルフの魔法使いが、亡くなった仲間を思いながら旅をするテレビアニメが放送され、2026年1月から2期が始まります。
今のロリババア・ショタジジイのイメージ
- 口調で分かる長命:「わし」「〜のじゃ」のような古風な話し方は、今も年を重ねた少女や少年の目印としてよく使われます。ただ、口調だけで年の設定がないキャラは、のじゃロリとして分けて考えられています
- 癒しの年長者:何百年も生きた神様や狐が、疲れた大人を世話する作品のように、年長者の包容力を癒しとして描く形が人気です
- 長命ゆえの寂しさ:仲間が先に年を取り、見送る側であり続ける寂しさを描く物語が増え、見た目の可愛さだけでなく、長く生きることの重さが注目されています
- 見た目に頼らない描き方:子どもの姿のキャラを大人向けに扱うことへの目は厳しくなっています。知恵や包容力、ギャップの面白さで魅力を描く書き方が、安心して楽しまれています
よくある質問
ロリババア・ショタジジイとはどういう意味ですか?
見た目は幼い少女や少年なのに、実際には何十年、何百年と生きていて、話し方や考え方に長い年月がにじむキャラクターのことです。少女の姿ならロリババア、少年の姿ならショタジジイと呼びます。
ロリババア・ショタジジイと人外の違いは何ですか?
人外は、人ではないことや、人との感覚の違いを中心に言う言葉です。ロリババア・ショタジジイは、見た目と中身の年の差を言う言葉です。長命の種族や神様など、人外のロリババア・ショタジジイも多くいます。
のじゃロリとの違いは何ですか?
のじゃロリは「〜のじゃ」と古風に話す少女のことで、口調を言う言葉です。実際の年も高ければロリババアと重なりますが、見た目どおりの年で口調だけ古風な場合は、のじゃロリだけに当てはまります。
年の数だけ高ければロリババア・ショタジジイですか?
年の数だけでは十分ではありません。話し方や考え方、落ち着きなど、中身にも長い年月が表れていることが大事です。何百年生きていても心が子どものままなら、この属性とは少し違うと考えられています。
「ババア」「ジジイ」という言い方は失礼ではありませんか?
もとは人を乱暴に呼ぶ言葉なので、作中で人を呼ぶ時は関係性に気をつけたい言葉です。属性の名前としては広く使われていますが、キャラを悪く言うためだけに使わないようにすると、安心して楽しめます。
ロリババア・ショタジジイを魅力的に書くコツは?
年の理由と、その年月で見てきたものを一つずつ決めることです。そのうえで、年長者の顔と見た目どおりの子どもらしさを行き来させると、ギャップと深みの両方が伝わります。
次に読む
参考にした資料
- ピクシブ百科事典「ロリババア」(幼い見た目と老成した内面のギャップ、のじゃロリとの違い)
- ニコニコ大百科「ババア」(もとは蔑称、長命種で外見が幼い場合にロリババアと呼ぶ)
- ニコニコ大百科「ロリババア」(年の数だけで判断せず、精神の成熟を見る)
- TV Tropes「Really 700 Years Old」(見た目は若いが何百年も生きている型)
- Wikipedia(日本語版)「封神演義 (漫画)」(太公望:実年齢72歳以上、一人称「わし」、うつけ者を装う頭脳派)
- ciatr「リゼロ ベアトリス」(見た目は11〜12歳、実年齢400歳以上、禁書庫を守る)
- アニメハック『世話やきキツネの仙狐さん』(800歳の神使の狐が疲れた会社員を世話する)
- MyAnimeList「Remilia Scarlet」(約500歳の吸血鬼、紅魔館の主、幼い見た目と恐ろしい力)
- マンガペディア『刀剣乱舞-花丸-』便覧「前田藤四郎」(子供のなりだがとても男前な短刀)
- 攻略大百科『刀剣乱舞』薬研藤四郎(公式紹介:戦場育ちで少々医術の心得あり)
- Wikipedia(日本語版)「葬送のフリーレン」(長命のエルフの魔法使い)

